社会福祉法人茨城県視覚障害者協会は、昭和48年(1973年)に社会福祉法人の認可を受けた、視覚障害者を中心とした視覚障害者のための社会福祉法人です。その歴史は昭和7年(1932年)4月に県内在住の視覚障害者を中心に結成された「茨城県盲人協会」にまで遡ります。当協会には戦前から現在に至るまで県内視覚障害者の福祉向上のために活動してきた90年にわたる長い歴史がありますが、その目標とするところは「視覚障害者の自立と社会参加の実現」にあります。
現在、当協会では日常の歩行移動の自由、情報の確保、職業の安定などの課題に積極的に取り組んでいます。視覚障害者も一県民として個性と人格が尊重され、安全で安心して生き生きとした社会生活を送ることができる、共生社会を目指して日々活動を続けています。
しかしながら、福祉サービスの地域間格差をはじめ、駅ホームからの転落による死亡事故や不適切な障害者雇用率の問題など、障害者をめぐる課題は山積しており、私たちが掲げる目標の実現にはほど遠い状況にあります。当協会としましても、さらに視覚障害者の福祉向上のための活動を高めていかなければならないと考えておりますが、そのためにも県民各位のご理解が必要であり、活動をともにする方々を募っております。
障害のある無しに関わらず共に生きる地域社会の実現をめざして手を携えてまいりましょう。
令和4年4月吉日
社会福祉法人茨城県視覚障害者協会
理事長 坂場 篤視
JR水戸駅北口「7番バス乗り場」から乗車し(どの行き先でも大丈夫です)、「盲学校前」バス停で下車。
バスの進行方向と逆方向に15mほど進み、押しボタン式信号(音響設備あり)の横断歩道(エスコートゾーン)を横断。左に向きを変えて15mほど進んだ先の右側にある路地へ入り盲学校方面に進んでください。
[注意]盲学校正門に門扉があり、閉まっている場合があります。
その時は路地の左端側にある歩行者通用口を開けてお入りください。
大工町交差点を右折し、道なりに進み、「盲学校前」信号機の先を右折し、盲学校構内へ。盲学校と同じ敷地内にあります。駐車場共有。構内徐行を。
[注意]盲学校前信号機を見逃さないように。
水戸市大塚町から国道50号「水戸市街方面」左斜めに進み、道なりに約3km直進。「新原三差路」を曙町方面に左折し、県道171号(石川袴塚線)を直進。国道118号「袴塚1丁目」交差点を右折し、次の「盲学校前」信号の手前で左折し、盲学校構内へ 。
※新原三差路手前、石川町で2車線になりますので左レーンを進みます。
[参考]新原三差路の150m手前の信号を左折する行き方もあります。
国道123号に出て大工町方面に進み、国道118号の丁字路(袴塚3丁目)も直進します。そこから2つ目の信号「盲学校前」の手前で左折し、盲学校構内へ 。
入口付近の電柱に「視覚障害者センター・点字図書館」の看板あり。