令和元年度第6回理事会(臨時・書面決議)議事録
1.理事会の決議があったとみなされる事項の内容
令和元年度第2回評議員会(令和2年3月29日開催)において理事に選任される照井康郎氏を業務執行理事へ選定する。就任予定は令和2年4月1日とする。
2.提案した理事の氏名
坂場 篤視 理事長
3.理事会の決議があったものとみなされる日
令和2年3月30日
4.議事録の作成にかかる職務を行った理事の氏名
石橋 丈夫 業務執行理事
上記議事を明確にするため、議事録を作成し、下記のとおり記名押印する。
令和2年3月30日
議事録署名人
理事長 坂 場 篤 視
記 録 者
業務執行理事 石 橋 丈 夫
令和元年度第2回評議員会(臨時)議事録
1.開催日時
◯ 令和2年3月29日(日) 10時30分 ~ 11時50分
2.開催場所
◯ 茨城県立視覚障害者福祉センター会議室
3.出席者
(1) 評議員:小沢昭彦 平山栄二 諏訪光英 伊藤徳也 安義隆 岩上朝壽
山浦五十一 (評議員総数11名中7名出席)
(欠席評議員:弓削俊一、蛭田友子、須賀田毅、乙部由香里)
(2) 役 員
◯ 理事:坂場篤視 軍司有通 石橋丈夫(事務局長)
◯ 監事:関民夫 佐藤正泰
(3) 事務局:古川係長 矢口専門員
4.議題等
(1) 議案
① 議案第1号 「令和元年度収支補正予算(案)について」
② 議案第2号 「令和2年度運営方針及び事業計画(案)について」
③ 議案第3号 「令和2年度収支予算(案)について」
④ 議案第4号 「社会福祉法人茨城県視覚障害者協会理事選任候補者の選任に
ついて」
(2) 報告事項
① 報告事項1 「社会福祉法人茨城県視覚障害者協会災害補償規程の制定について」
② 報告事項2 「出退勤管理システムの導入に伴う関係規程の一部改正について」
③ 報告事項3 「石岡駅ホーム転落事故に関する要望について」
④ 報告事項4 その他
(3) その他
① タンデム自転車の試乗体験会の延期について
② ピュアカウンセリング事業について
5.開会等
◯ 司会者(石橋事務局長)が開会を宣言し、出席者の確認(読み上げ)行い、坂場理事長があいさつした。
6.議長選出
◯ 司会者が議長選任を諮り、議長に平山栄二評議員を選出した。
7.会議成立の確認
◯ 議長の求めに応じて、石橋事務局長が評議員11名中7名の出席により、評議員会の成立要件(定款第13条「評議員の過半数が出席」)を満たし、会議が成立していることを報告した。
8.議事録署名人等選任
◯ 議長が、定款第14条第2項に基づき、議事録署名人に議長、小沢明彦評議員及び山浦五十一評議員を、記録者に石橋事務局長を選任し、議事に入った。
9.議案審議及び協議等の経過
(1) 議案
① 議案第1号「令和元年度収支補正予算(案)について」
◯ 議長の求めに応じて、石橋事務局長が内容を説明したのち、採決に入り、異議なく承認された。
○ 議案の説明に先立ち、石橋事務局長が当面の新型コロナウイルスの感染対策等について説明をした。
②
議案第2号「令和2年度運営方針及び事業計画(案)について」
③ 議案第3号「令和2年度収支予算(案)について」
〇 議案第2号及び第3号は関連するので一括審議とすることを議長が提案し、了解された。
○ 議長の求めに応じて、石橋事務局長が内容を説明したのち、採決に入り、異議なく承認された。
④ 議案第4号「社会福祉法人茨城県視覚障害者協会理事選任候補者の選任につ
いて」
○ 議長の求めに応じて、石橋事務局長が内容を説明し、採決に入り、照井康郎氏を理事に選任することが異議なく承認された。
(2) 報告事項
① 報告事項1「社会福祉法人茨城県視覚障害者協会災害補償規程の制定について」
◯ 議長の求めに応じて、石橋事務局長が内容を説明した。
② 報告事項2「出退勤管理システムの導入に伴う関係規程の一部改正について」
◯ 議長の求めに応じて、石橋事務局長が内容を説明した。
③ 報告事項3「石岡駅ホーム転落事故に関する要望について」
◯ 議長の求めに応じて、石橋事務局長が内容を説明した。
(主な発言内容)
● 平山議長:ホーム転落の状況について、教えてください。
● 石橋事務局長:現地調査の結果や新聞報道を総合すると、入線してきた上り電車の音を自分が乗る下り電車の音と聞き間違えて、足を踏みはずし、ホームから転落したようです。奇跡的にホームと電車のすき間に入って軽傷ですんでおります。
④ 報告事項4「その他」
◯ 議長の求めに応じて、石橋事務局長が須賀田毅評議員及び蛭田友子評議員の辞任について、後任の選任手順等も含めて説明した。
○ 令和2年度第1回評議員会(定時)の開催は令和2年6月21日(日)となった。
(3) その他
① タンデム自転車の試乗体験会について
● 諏訪評議員:タンデム自転車の試乗体験会を楽しみにしていたが、新型コロナウイルスで中止になったようだが、いつ頃実施するのか。
● 石橋事務局長:タンデム自転車の試乗体験会は3月8日に土浦市で行う予定だったが、新型コロナウイルスの感染拡大の防止のため、中止ではなく延期とした。
今の新型コロナウイルスの感染拡大の状況では実施時期は未定だが、実施できる時期が来たら、試乗体験会に申し込んでいただいた方にご連絡をいたします。それまでお待ちを願います。
② ピュアカウンセリングについて
● 平山議長:来年度の新規事業にピュアカウンセリング事業が入っているが、どういう事業か。
● 石橋事務局長:ピュアとは仲間という意味で当事者同士が交流する場・たまり場的なものを設けたいと考えています。高齢化が進んで家に閉じこもりがちになりますが、そういう方に出かける場所を提供したい、悩みを話し合ったり、日常生活用具などの情報交換なども行ったり、少しでも生活が明るくなるようにしたい。また、中途失明でこれから目の見えなくなる方の悩みなどを聞きながらに当事者ならではアドバイスもできると思う。ゆくゆくは県内各ブロックに広げて行きたい。
新型コロナウイルスの関係もあって、具体的な実施時期や具体的な内容はこれから詰めてまいります。
10.閉会
◯ 議長が11時50分に議事を終了した後、石橋事務局長が評議員会の閉会を宣言した。
上記議事を明確にするため、議事録を作成し、下記のとおり記名押印する。
令和2年3月29日
議事録署名人
議 長 平 山 栄 二
評議員 小 沢 明 彦
評議員 山 浦 五十一
記 録 者
事務局長 石 橋 丈 夫
令和元年度第5回理事会(定時)議事録
1.開催日時
◯ 令和2年3月15日(日) 10時30分 ~ 14時50分
2.開催場所
◯ 茨城県立視覚障害者福祉センター会議室
3.出席者
(1) 理 事:坂場篤視 軍司有通 藤枝文江 豊島京子 葛野やす子 川又健司
氏家義三 君山誠 石橋丈夫(事務局長)(理事10名中9名出席)
(欠席:日向寺博正)
(2) 監 事:佐藤正泰、関民夫
(3) 事務局:古川係長 矢口専門員
4.議題等
(1) 議案
① 議案第1号「令和元年度収支補正予算(案)について」
② 議案第2号「令和2年度運営方針及び事業計画(案)について」
③ 議案第3号「令和2年度収支予算(案)について」
④ 議案第4号「理事選任候補者の選任について」
⑤ 議案第5号「令和元年度第2回評議員会(臨時)の招集について」
(2) 報告事項
① 業務執行状況の報告について
② 石岡駅ホーム転落事故に関する要望について
③ 同行援護事業アンケート結果について
④ 茨城版スマートサイトの現状について
(3) 協議事項
① 今後の行事予定について
② 令和2年度事業予定について
③ 評議員の辞任について
(4) その他
〇 機関紙「あかり」の発行について
5.開会等
◯ 司会者(石橋事務局長)が開会を宣言し、出席者の確認(読み上げ)行い、その後、坂場理事長があいさつした。
6.議長選出
◯ 司会者が議長選任を諮り、議長に君山理事を選出した。
7.会議成立の確認
◯ 議長の求めに応じて、石橋事務局長が理事10名中9名の出席により、理事会の成立要件(定款第28条第1項「理事総数の過半数が出席」)を満たし、会議が成立していることを報告した。
8.議事録署名人等選任
◯ 議長は、定款第29条第2項に基づき、議事録署名人に坂場理事長及び佐藤・関の両監事の3名を、記録者に石橋事務局長を選任し、議事に入った。
9.議案審議及び協議等の経過
(1)議案
① 議案第1号「令和元年度収支補正予算(案)について」
◯ 議長の求めに応じて、石橋事務局長が内容を説明したのち、採決に付され、異議なく承認された。
○ 議案説明に先立ち、石橋事務局長が新型コロナウイルス対策の現状を説明した。
② 議案第2号「令和2年度運営方針及び事業計画(案)について」及び議案第
3号「令和2年度収支予算(案)について」
○ 議案第2号及び議案第3号は関連するため一括して審議されることとなり、議長の求めに応じて、坂場理事長が趣旨説明を行い、石橋事務局長が内容を説明した。
○ 質疑応答の後に採決に付され、異議なく承認された。
○ 新規事業である「ピュアカウンセリング」の実施方法等について、今後軍司業務執行理事等を中心に具体的に検討して行くことになった。
○ 支部資料の作成についての質問があり、協会では点訳のみの対応であることの説明があった。
【主な発言内容】
● 豊島理事:ピュアカウンセリングは具体的に何か決まっているのか。
● 石橋事務局長:ピュアカウンセリングは軍司業務執行理事から、サロンについては藤枝理事から発案があったわけですが、当事者同士が悩みを話し合ったり、交流するということで事業計画に上げてあります。基本的にはセンターの閲覧室なりを開放して集まっていただき話し合いをしていただく程度しか、今のところアウトラインはその程度しか考えておりません。
● 軍司業務執行理事:私の考えでは、月に2回くらい集まって話をしたい。今は高齢化で、家で単身でいる方もいるし、視覚障害者が日中活動の場がないということでお困りの方も多いなと思いまして、考えました。
ピュアカウンセリングの「ピュア」は「仲間」だと思うんです。仲間が集まって皆さんの悩み事やら日常生活用具やら、話し合って、日常生活が少しでも向上すればいいのかなと思っています。日常生活用具って皆さん意外に知らないんですよね、そういう情報交換もできればいいと思ってます。
場所はこのセンターで、後は開催の曜日を決めて、電話で予約をしていただく。前もって「こういう相談をしたい」という方があれば事前に調べてご相談に乗れればいいなと思っています。
● 豊島理事:例えば理事が順番で加わるということも考えているのか。
● 軍司業務執行理事:できれば理事全員が関わっていただけるのが一番いい。今回初めて発表したのでわからない理事の方もいらっしゃるかと思うんですけれど。藤枝理事さんは協力していただけます。
総論的なことを考えれば、ブロックごとにこういうサロン的なところを今後つくっていければいいなと思ってます。ぜひ理事の方には協力していただきたいと思っています。
● 豊島理事:各支部の総会資料なども、依頼すれば作成していただけるんですか。
● 石橋事務局長:作成というのは点字になおすということでの「作成」という意味です。基データは支部で作成してください。データをいただければ点字に訳します。
③ 議案第4号「理事選任候補者の推薦について」
○ 議長の求めに応じて、坂場理事長が趣旨の説明を行い、石橋事務局長が補足説明を行った後に、採決に付され、照井康郎氏を理事選任候補者として評議員会に推薦することが異議なく承認された。
○ また、事務局長・茨城県視覚障害者センター長・茨城県立点字図書館長に照井康郎氏を全会一致で選定・選任した。
④ 議案第5号「令和元年度第2回評議員会(臨時)の招集について」
○ 議長の求めに応じて、石橋事務局長が内容を説明したのち、採決に付され異議なく承認された。
○ 評議員会後に開催の臨時理事会については、今回は新型コロナウイルスの関係を考慮し、書面決議とすることになった。
(2)報告事項
① 報告事項1「業務執行状況の報告について」
〇 議長の求めに応じて、石橋事務局長が内容を説明した。
〇 軍司業務執行理事から、日視連関東ブロック職業部会及び関東ブロック川崎大会の結果報告があった。
○ 坂場理事長から、相模原市が関東ブロックを脱会する旨の報告がなされた。
【主な発言内容】
● 軍司業務執行理事:関東ブロックの職業部会の報告をします。2月2日に神奈川県のライトハウスで行いました。中身はあはき協議会の話ですが、動きが無いということや、19条の関係で日視連の報告の内容が乏しくて遅いという意見が強く出されました。
視覚障害者の保険の取扱いも日視連の竹下会長が研修会をブロックごとに開きますと言った記憶があるんですが、それも今はありません。午後から鈴木会長も来てぜひやりましょうということになりました。
午後は研修会で、チラシや看板の取扱いが厳しくなるということで、「治療院」とかいう名前も医師会から強く反発があったとかで、今後は付けられなくなるということでした。
関東ブロック大会では朗報が一つ。同行援護で通勤介助が可能になりました。今までも転勤とか新しい事業所に努めるときは2,3か月は同行援護が使えたんですが、今後は1年間を通して通勤介助ができるようになります。詳しいことはまだ決定しておりません。4月になれば発表されると思います。
2つ目は治療院を開設している方に介助がOKになります。中身は保険取り扱いの業務とか、まあ代筆・代読ですよね。これも新規で10月からになります。これは訪問マッサージの手引きもOKと発表されていました。ただ、よく考えていただかなくてはならないのは、これは地域生活支援事業で始まります。主体は市町村ですので、市町村によって格差が出ると思います。各支部で力を入れるかどうかで、中身が変わってくると思います。
3つ目は読書バリアフリー法ですね。昨年6月に施行されて、今年から国が5か年計画を立てることになっているんですが、各都道府県は必ず作りなさいということにはなっていないんですね。努力義務ですので、各団体が県に働きかけていただきたいということでした。
4つ目があはき問題です。大阪と東京地裁で勝訴したんですが、職業の選択では勝ち残ったけれど、視覚障害者が経済的に低下しているということで、無資格問題では取り締まらなくてはならないとやはりだめだということがありました。
5つ目は交通のことでした。安全な歩行の保障ということで、やはりホームドアが一番いいと思うのですけれど、1日10万人以上の利用者がいなければならないという制度がありますが、全国的広めるのは難しい。ここ数年で10万人以上の駅では8割以上は設置されますということで、国土交通省も順次広めていく予定はあるそうです。
もう一つは信号の問題です。信号が夜になると音声が停止するというものですが、やはり自分の住んでいるところを管轄する警察署に地元が力を入れて要望していかないと解決しない問題じゃないかという説明がありました。
あとは点字ですね、今年は点字130年で、石川倉次さんが発明して130年経つわけですが、点字は大事な視覚障碍者にとっては言語だと思うので力を入れてやって行きたいというものでした。
● 坂場理事長:川崎大会の団体長の話合いの中で、相模原市が関東ブロックを抜けたいということでした。理由は会員の減少ということで、関東ブロックは13団体から12団体になります。相模原の会員は神奈川の会員になるということになりました。
② 報告事項2「石岡駅ホーム転落事故に関する要望について」
〇 議長の求めに応じて、石橋事務局長が内容を説明した。
③ 報告事項3「同行援護事業アンケート調査結果について」
○ 議長の求めに応じて、石橋事務局長がアンケート結果の中間報告(市町村の部のみ)を説明した。
○ アンケート調査の結果は、行政への働きかけや利用者に対する制度普及等に活用して行く方向となった。
【主な発言内容】
● 軍司業務執行理事:アンケート結果を踏まえて、どういうアクションを起こすようなことを考えているのか。
● 石橋事務局長:当然アクションは起こすべきだし、起こさないとだめだと思うんです。アクションについては2つの方向があると思います。一つは結果を踏まえて行政側に要望していく部分と、一つには利用者に制度の普及を図って行く部分、両方の面でやって行かなければならないと思います。
● 坂場理事長:詳しい報告書ができたら、ホームページなりなんなりで周知していきたいと思います。
まずわれわれの意識として外出の機会を増やすということがぜひ必要だと思います。それによって、要望を地域の役所に出して、事業所を確保していく、そして従業者を確保していくことが必要だろうと思います。従業者の確保につきましては、今年度も行いましたが、引き続いて来年度も計画していきたいと思います。
● 軍司業務執行理事:私も同行援護の事業所やってるし、自分でも使っているんですが、事業所側にたつとやはり利用者さんの制度に対する認識が薄いというようなことがありありと見えてきたんですね。幅広い利用が増えてきて、最初は買い物とか簡単なものでしたが、だんだんエスカレートしてきて、事業所としてはやって行けないようなことも出てきております。その辺も踏まえて理事会としてもやって行かないといけないと思います。
やはり、一番安全なのは同行援護で移動することだと思うんですよね。単独歩行では100%の安全は確保できない。同行援護制度をもっともっと茨城県で発展させるために真剣に考えてやって行きたい。
④ 報告事項4「茨城版スマートサイトの現状について」
○ 議長の求めに応じて、石橋事務局長が内容を説明した。
【主な発言内容】
● 豊島理事:リーフレットはこれで完成ですか。文字の大きさとか色とかこのままでしょうか。それとこのリーフレットは視覚障害者協会には置かないのでしょうか。
● 石橋事務局長:ご覧いただいているお手元の資料と、本物のリーフレットは違います。視覚障害者協会にも当然来ると思いますが、場合によってはデータでもらって印刷できればと思っています。
(3)協議事項
① 協議事項1「今後の行事予定について」
〇 議長の求めに応じて、石橋事務局長が内容を説明した。
② 協議事項2「令和2年度事業予定について」
〇 議長の求めに応じて、石橋事務局長が内容を説明した。
〇 新たに決定した内容
・ 家庭生活訓練事業
・ 7月12日(日)土浦市(生活習慣病の講演・オカリナ演奏)
・ 9月27日(日)水戸市(料理教室)
・ 10月25日(日)石岡市(ピザづくり体験と歴史散策)
・ 全国視覚障害者福祉大会への参加者
・ 理事長が評議員会等、軍司業務執行理事があはき部会、葛野理事がスポーツ部会に協会を代表して参加することになった。
・ 全国視覚障害女性研修大会(神戸市)の参加者
・ 葛野理事が参加することになった。
・ 支部長会議の日程
・ 8月30日(日)
・ 出前福祉学級
・ 第1回:9月13日(日)日立市
・ 第2回:12月 県西地区
○ 福祉大会の具体的内容については、今後、地元と協議しながら検討することになった。
【主な発言内容】
● 石橋事務局長:福祉学級の件です。12月の理事会では、今年度に実施
した介護保険制度の講演と介護予防体操の実技講習を県北と県西で順次行ったらどうかという意見が出ています。
● 豊島理事:今年は水戸と土浦でしたので、やはり県北と県西が良いですね。
● 軍司業務執行理事:内容は5月の理事会でも遅くないんじゃないかと思います。地域によって、地域に密着したような情報とかもあると思うんです。午前は地域でやりたいものがあれば結構じゃないかと思います。
あと、三療の団体がやるのか、協会がやるのかですが、視覚障害者の収入が目減りしているなか経済的に発展するような話もいいんじゃないか。また地域支援事業の内容でもいいんじゃないかと思います。
● 豊島理事:予定は決めないと後が困ると思うんです。日立でやるんであれば、今話が出たように午前は日立で希望する講演でもいいと思いますし、日にちだけは決めて、テーマは5月の理事会ときやるということでは。県西も日にちは決めておけばいいのではないですか。
(氏家理事が日立シビックセンターに9月13日で仮予約。)
● 豊島理事:県西地区は担当理事がいないですね。評議員さんはおられますが、理事長と事務局にお願いするしかないんじゃないですか。
● 藤枝理事:12月は理事会しか予定がないので、しかもこれは平日なんですね。12月はどうでしょうか。
● 君山議長:12月の第1日曜か、第2日曜。県西地区で行うことでよろ しいでしょうか。
● 豊島理事:福祉大会については具体的に何か決まっているんですか。
● 石橋事務局長:まだ何も決まっていません。
● 豊島理事:個人的考えなんですが、午前中は講演とかもちろんいいんですが、福祉大会は会員のための唯一の行事なので、できれば午後から芸達者な会員さんがおりますので、得意な芸の発表会みたいのはどうかなと思います。
具体的にはハーモニカをやっている方もいますし、詩吟や相撲甚句をやっている方もいます。多趣味な方の発表の場になればと思います。1つの案です。
● 軍司業務執行理事:福祉大会はまだ時間があるので、県南ブロックとの話し合いで中身についてはもう少し検討してよいものにした方がよいと思います。
カラオケ大会も一度やめましょうとなったはずですからそれはやらなくてもとは思うんですが、他になければそれもいいとは思うんですけど、もう少し内容のあるものを、まだ時間があるのでみなさんで考えていただいて5月でも遅くないと思います。
③ 協議事項3「評議員の辞任について」
〇 議長の求めに応じて、石橋事務局長が蛭田友子評議員と須賀田毅評議員2名の辞任について説明した。
〇 蛭田評議員の後任は地域性を考慮して県南ブロックから選ぶことになった。須賀田評議員の後任は須賀田滋理氏を推すことになった。
【主な発言内容】
● 豊島理事:蛭田評議員が辞任ということですが、最初に決めたとき蛭田評議員は県南ブロックからの選出でしたね。
● 石橋事務局長:はい、そうです。
● 豊島理事:ということは、県南ブロックでどなたかを推薦したほうが良いということですか。
● 軍司業務執行理事:地域性も考えて県南ブロックでふさわしい方を推薦していただけるのであれば、それがいいと思います。もう一人、須賀田評議員差が辞めることについて、当事者から選ぶというのはいかがでしょうか。
● 坂場理事長:評議員については、会員枠と外部の有識者の枠があるんですね。蛭田評議員は会員枠ですので、できましたら地元で適切な人がいれば推薦していただいて、理事会から選任・解任委員会に推薦するというのがいいと思います。
● 豊島理事:この場で良いとなれば、県南ブロックの総会が4月5日にありますので、総会に諮って決められると思います。
● 坂場理事長:それでは県南ブロックで推薦していただくという方向で行きたいと思います。
次に、須賀田評議員は外部の有識者の枠ですけれども、辞任されるにあたって光風荘の須賀田滋理施設長さんを後任にご推薦いただいております。現評議員との継続性もありますので、須賀田滋理施設長さんで行きたいと思います。
(4)その他
○ 機関紙「あかり」に関し、原稿の締切りや編集後記について、問題提起がなされ、発行の経緯等について説明がなされた。
10.閉会
◯ 議長は、14時40分に議事終了を宣言し、司会の石橋事務局長が理事会の閉会を宣言した。
上記議事を明確にするため、議事録を作成し、下記のとおり記名押印する。
令和2年3月15日
議事録署名人
理事長 坂 場 篤 視
監 事 関 民 夫
監 事 佐 藤 正 泰
記 録 者
業務執行理事 石 橋 丈 夫
令和元年度第4回理事会(定時)議事録
1.開催日時
◯ 令和元年12月1日(日) 10時25分 ~ 15時40分
2.開催場所
◯ 茨城県立視覚障害者福祉センター会議室
3.出席者
(1) 理 事:坂場篤視 軍司有通 日向寺博正 藤枝文江 豊島京子 葛野やす子
氏家義三 君山誠 石橋丈夫(事務局長)(理事10名中9名出席)
(欠席:川又健司)
(2) 監 事:佐藤正泰、関民夫
(3) 事務局:古川係長 矢口専門員
4.議題等
(1) 議案
① 議案第1号「茨城県立視覚障害者福祉センター・点字図書館の業務に従事する職員の就業規程及び社会福祉法人茨城県視覚障害者協会有期契約職員就業規程の一部改正について」
(2) 報告事項
① 業務執行状況の報告について
② 福祉機器展示会について
(3) 協議事項
① 運営検討委員会報告書への対応について
② 今後の行事予定について
③ 令和2年度事業計画について
④ 第54回日視連関東ブロック協議会(川崎大会)の参加について
⑤ 第73回全国視覚障害者福祉大会(宮城大会)の参加について
⑥ JRとの話し合いについて
⑦ その他
〇 あはき法19条裁判関係について
〇 同行援護事業アンケートの実施状況及び茨城県視覚障害者支援ネットワークへの参加について
5.開会等
◯ 司会者(石橋事務局長)が開会を宣言し、出席者の確認(読み上げ)行い、その後、坂場理事長があいさつした。
6.議長選出
◯ 司会者が議長選任を諮り、議長に藤枝理事を選出した。
7.会議成立の確認
◯ 議長の求めに応じて、石橋事務局長が理事10名中9名の出席により、理事会の成立要件(定款第28条第1項「理事総数の過半数が出席」)を満たし、会議が成立していることを報告した。
8.議事録署名人等選任
◯ 議長は、定款第29条第2項に基づき、議事録署名人に坂場理事長及び佐藤・関の両監事の3名を、記録者に石橋事務局長を選任し、議事に入った。
9.議案審議及び協議等の経過
(1)議案
① 議案第1号「「茨城県立視覚障害者福祉センター・点字図書館の業務に従事する職員の就業規程及び社会福祉法人茨城県視覚障害者協会有期契約職員就業規程の一部改正について」
◯ 議長の求めに応じて、石橋事務局長が内容を説明したのち、採決に付され、異議なく承認された。
(2)報告事項
① 報告事項1「業務執行状況の報告について」
〇 議長の求めに応じて、石橋事務局長が内容を説明した。
〇 全国障害者スポーツ大会のため県が購入したSTT用卓球台のうち1台が茨城県三の丸庁舎に置かれることになる旨の報告があった。
【主な発言内容】
● 坂場理事:台風19号の影響で、全国障害者スポーツ大会が中止になりました。本当に残念だったと思っています。特に練習をした選手たちですね、本当に一番悔しい思いをしているのではないかなというふうに思います。
で、全スポ用の卓球台ですね。これが三の丸庁舎に1台配置されることになりました。よろしくお願いします。
● 豊島理事:先月24日の福祉学級に大勢のみなさんがいらしていただいて、ありがとうございました。
それから、『声の掲示板』にブラインドマラソンのウォーキングのことを詳しく入れていただいて、ありがとうございました。
また、9月29日の料理教室についてなんですけど、視覚障害者が19名参加なのですが、このうち10名が男性でした。初めてなんです、女性より男性が多かったというのは。定員は24名なんですけど、講師先生と事務局に調整していただいて、大勢で実施することができました。以上、報告しておきます。
● 藤枝議長:それでは、わたしからも卓球台の三の丸庁舎への管理替えについて、理事長・センター長・職員の皆様に大変お世話になり、ありがとうございました。改めて、お礼申し上げます。
② 報告事項2「福祉機器展示会について」
〇 議長の求めに応じて、石橋事務局長が内容を説明した。
〇 視覚障害者用歩行誘導ソフトマットの敷設と音声案内の設置について、確認があった。
【主な発言内容等】
● 豊島理事:以前に視覚障害者用の歩行誘導マットをエレベーターから会場まで敷けないか、話が出ていましたが、どうなりましたか。
● 石橋事務局長:錦城護謨株式会社さんのご協力で、6階のエレベーターから会場の入り口まで歩行誘導マットを敷設してもらえることになりました。
また、株式会社エクシオテックさんのご協力で、トイレに音声案内をつけてくれることになりました。
(3)協議事項
① 協議事項1「運営検討委員会報告書への対応について」
〇 議長の求めに応じて、石橋事務局長が内容を説明した。
〇 医療機関へ配布予定のパンフレットの原案に対して意見・要望が出され、点字版や色彩構成等について、検討することになった。
【主な発言内容等】
● 軍司業務執行理事:やっぱり、当事者が考えないとならないと思う。まず理事が一人でも会員さんを増やす努力をしていただきたい。私が話した若い方たちは、ひとりとして入会を拒否した方はいません。よく話してみれば、理解していただいて会員になってくれると思うので、理事の皆さんも一人がひとり増やしていただければ、その人がまた一人を勧誘してくれると、人数的には100人くらいすぐ、増えちゃうような気がするんですけど・・・。
僕は中央に行っていろいろ研修会を受けたりなんかすると、「ああ、まだまだ僕らは努力が足りないんだなあ」って、いつもそう思って帰ってきているんです。ですから、もう少し、やはり、協会の理事が中心になって、行事でもなんでも今後やっていければいいなと僕は思っています。
同行援護にしても何にしても、僕は、ここのセンターで生活訓練にしろ、相談事業にしてもやって行ければいいと思っています。
そういうことで、僕は、来年はセンターで月1回か2回、是非ピアカウンセラーの相談をやってみたいなと思っていますので、みなさんのご意見聞きたいと思っています。
● 藤枝議長:ピアカウンセリングをやりたいという話があったんですけれども、私もサロンを開いてはどうかな、と考えています。理事が担当して、月に一度でもいいから、ここで、いろんな視覚障害者の方とざっくばらんにお話をして、帰れるような場所があってもいいのかな、みたいなことは、ちょっと考えていました。
● 豊島理事:病院とか、各市町村とかにパンフレットを配布すると、問い合わせが協会に来ると思うんですけど、その時に是非、各支部まで繋げてほしいというのをお願いしたいと思います。今、支部に入っていない会員が50名以上いるような話を聞いています。各支部でも、高齢化とか、人数が減ってきていると思うので、是非、支部まで繋げていただけるようにお願いします。
● 日向寺理事:近々、正式なパンフレットが出来上がって、それをどういった形で配布するのでしょうか。例えば、郵送だけで済ますのか、それとも、例えば我々理事が、役所へご挨拶に行ってとか、そのへんをお聞きします。
● 石橋事務局長:配布の仕方まではまだ考えていないというか、決めていません。基本的には、スマートサイトの関係で眼科医会とは接触ができましたので、眼科医関係は眼科医会と協議をお願いしてやっていける、というふうに思ってはいますけれども、市町村については基本的には44あるので郵送でお願いしようかと思っています。
しかし、支部長さんなり、理事さんのご協力が得られるのであれば、やはり持参していただくのが一番素晴らしいかなというふうには思います。その辺りのところは、これから協議なりしていきたいというふうに思います。
● 葛野理事:このパンフレットのことなのですけれど、中の項目によって色が分かれていて、これはまあいいかなと思うんですが、私としては最後のページが白いほうが見やすいかなって思うんです。
● 君山理事:わたしもよく出来ているパンフレットだと思うんですが、わたし自身これを読むときにはコンビニに行ってA3に拡大しないと読めないんです。これからコピーしてから、内容をゆっくり読ませていただきたいと思っています。
色の配分に関しては黄色とか水色とかピンクとかグリーンとか、分けてありますので、中はわりと分かりやすいです。とりあえず、問題ないんじゃないかなと思っています。
● 氏家理事:先ほど見させていただいて、色の配分とか内容とかも分かりやすいのは分かりやすいと思うんですけど、これの点字版とかっていうのはできるんですかね。墨字だけですか。
● 石橋事務局長:はい、わかりました。では、点字版も作成して合わせて 配布をするということですね。
● 藤枝議長:これは印刷物になるんですから、たぶんデータではできていると思うので、事前にデータで教えていただくと、もうちょっと具体的に話ができたかな、と思っています。
● 石橋事務局長:はい、わかりました。印刷にかける前に、データとかでお送りいたします。それで、ご意見をいただければというふうに思います。
● 豊島理事:パンフレットに写真が入っていますけど、写真の枚数が6枚とかが2か所入っていて、そのほかに5枚とか、説明の脇や下に入っていすが、視覚障害者の方に配るんでしたら写真がちょっと細かくて見づらいと思うんですよね。だから例えば、写真の枚数を半分にして、もっと大きくするとかにしてほしい。例えば活字の大きさを倍にして写真の枚数を少なくするとか、なんかしないとちょっと見づらいかなと思いますけど。
● 石橋事務局長:はい、わかりました。それらも含めて、検討させてください。
● 葛野理事:視覚障害者にとっては、この写真はあっても見えないから、できたら文字は大きいほうが見やすいかなって思うんですよね。一般向けには写真があれば、分かりやすいとは思うんですけど、そこらへんがどうか考えるのかなと・・・。
● 藤枝議長:この配布場所なんですけども、窓口とかにいろんなパンフレットが、市役所なんかでも差し込んでありますね。あそこに書類を置いていただいて、視覚障害者が来た時だけ、窓口で本人に渡すのではなく、もっといろんな人の目につくような方法で置いて置くといいかなって思います。公民館とか支援センターもそうですし、市役所、役場だけではなくて良いと思います。一般の方がいろんなところで自由に取れるような環境に置いていただくことをお願いします。
② 協議事項2「今後の行事予定について」
〇 議長の求めに応じて、石橋事務局長が内容を説明した。
〇 第5回理事会が3月15日(日)、第2回評議員会が3月29日(日)に
開催されることが決定した。
【主な発言内容等】
● 石橋事務局長:働き方改革ではないのですが、理事会等の日曜日開催ということについては、検討の余地はないでしょうか。3月については別にしても、これから来年度の行事等を決めていく場合にご検討していただけないでしょうか。
職員は休日出勤の際は振替をもらうのですが、その振替が消化できていないんです。で、結局は職員の好意に甘えちゃっている部分がございますので、来年度はそういったことも考慮していただければということでございます。
● 坂場理事長:来年度からは、理事会もウィークデーにも開催の可能性があるという認識をもっていただければと思います。
● 石橋事務局長:今日決めてください、というそんな乱暴なことはちょっとできないと思いますので、ただ、今後そういう意識をもっていただければというふうに思います。
● 藤枝議長:はい。それではこれは来年度からぐらいの感覚でいいですかね。
● 石橋事務局長:全部が全部ウィークデーに移行しろというわけではございませんので。いきなりではなく徐々に移っていただければというお願いです。
③ 協議事項3「令和2年度事業計画(案)について」
〇 議長の求めに応じて、石橋事務局長が内容を説明した。
〇 理事会の開催日について、日曜日を外す方向で調整がなされ、以下のとおり決定された。ただし、評議員会については評議員の意見を聴取したうえで決めることになった。
第1回:5月20日(水) 第2回:8月19日(水)
第3回:12月16日(水)第4回は未定
〇 支部長会議は8月23日(日)に開催予定。従来の半日開催から1日開催に変更
〇 来年度は「第20回茨城県視覚障害者福祉大会」を11月29日(日)に
土浦市で開催することになった。
〇 来年度事業として、サロン事業やピアカウンセリング事業の提案があり、今後検討することになった。
【主な発言内容】
● 藤枝議長:理事会の日程は、平日ということで検討してはいかがかと思いますが、どうですか。
● 日向寺理事:やっぱり会員が大勢集まる行事とかね、そういうのはなかなか平日では難しいとは思うんですが、まずは、この理事会であれば、これだけの人数ですから、平日っていうのも可能かと思います。
評議員会の方も必ず日曜じゃなければという様子はないようにも見受けますが、理事会・評議員会全部を一挙に平日というのもなかなか難しいと思うんですけど。今、議長さんがおっしゃったように、まず試しに。今度の理事会を平日にしてみたら、いかがでしょうか。
● 石橋事務局長:8月の理事会について、もしも昨年度と同様に午前中に支部長会議やって、午後に理事会という形を取るのであれば、日曜日がいいかなと思うんですけれども。そこらへんも含めて、決めていただければと思います。
● 軍司業務執行理事:昨年、支部長会議が午前で、午後理事会やったんですけど、支部長会議は二十何支部が発表して終わっちゃって、中身が無いような、僕は支部長会議だったなと思うので、1日やってほしいなと思っています。
● 日向寺理事:確かに軍司業務執行理事のそれができればね、理想だと思うんです。私は支部長会議に毎回出させていただいていますが、毎回同じ内容だったんですよね。だからそれを止して、今度は先ほども、運営検討委員会の報告への対応で話し合ったように、いろんなところで協会はもう動きはじめていますよということがありますよね、だから、そういったことを支部長さんたちにしっかりとわかってもらえる、「ああ、そういうことが始まったのか」とか「こういうことをやっているのか」ということを話するような時間で午前中を目一杯使えれば、いいような気がするんですけど
そしてそれを各会員の方に広めていってもらえれば、「今、理事会としてこういうことを考えて、実際にもうこれとこれが動き出していますから、みなさまのご意見なりご協力をどしどし出してください」っていうような形でやればいいと思います。
この何回かの支部長会議は、本当に「うちは会員が何人になっちゃってどうのこうの」とか、その種の話ではっきりいって終わっちゃったんですよね。ですからこれはもう逆に言えばそういう内容なら1日かけてもやる必要はないと思います。もうわかりきっている話ですから。たしかに1日かけてやれたらこれはいいと思います。
● 軍司業務執行理事:やはり各支部の人からの意見を聞くのはこれしかないと思うんですよね。評議員だって全支部にいるわけじゃないし、昔みたく。ですから、支部長会議は定款上には載ってないですけど、大事な会議だと思うんですよね。ですから、午前中は理事のほうから、現状の説明とか細かくして、午後はやっぱり、支部からの要望とか、みなさんに知っていただきたいような研修を1時間とか30分ぐらいやれるような形が僕はいいんじゃないかなと思っています。
● 豊島理事:今までの支部長会議は現況報告だけでほとんどそれで終わってしまっていたと思うんですよ。私も理事として出席させていただいていましたけど、そうすると各支部の要望みたいな問題はちょっと時間がなくてできなかったのが今までだと思うんです。だから1日とっていただければ、いい機会でいろんな話ができるのかなっと思います。
● 石橋事務局長:福祉学級については、2回やっている年と3回やっている年があるんですが、今年度については、介護保険制度とシルバーリハビリ体操っていうことでご要望がありましたので、そういう形にいたしました。中身についても、もしもご要望があればおっしゃっていただきたいというように思います。
● 豊島理事:今年の福祉学級はみなさんに好評だったので、水戸と土浦で今年はやりましたが、出前講座という形でしたら例えば日立とか鹿行とか、場所は変えて同じ内容でやってはいかがですかと思ったんですが、どうでしょうか。
● 藤枝議長:私は同行援護の利用者を増やすために、もっと具体的に突っ込んで、その地域の方の同行援護に対する利用者の考え方や声がきちんとした形で欲しいなと思います。今回、同行援護のアンケートを実施いたしましたので、それについて結構詳しいことが出てくるのではないかなと思います。それを踏まえて、どのように自分たちが働きかけていくというか、考えてみることもいいのではないでしょうか。
利用することに対する不安の声が結構聞かれるんですよね。「お金がかかるんじゃないか」とか「どうやったら市役所で受け入れてもらえるのか」とか、本当にその初歩的なことの理解がなかなかできてない方が非常に多いような気がするんです。ですからもっとこう何回も何回も「同行援護みなさん使いましょう」という働きかけが必要かなというのを感じています。
● 軍司業務執行理事:それにプラス代読・代筆、意思疎通支援かなあ。意思疎通支援は今、僕も何人かに頼まれて派遣しているんですが、家事援助で水戸市なんかオッケーになっています。那珂市もそうですね。だから、やはり正式に意思疎通支援の中でやっていただけるような話とか、いろいろみなさん中央に行って勉強してきた人もいると思うので、そのへんの話をしていただくのもありますね。
そしてやっぱり、身近な同行援護が大事だと思うんですよね。今、事業所も減っているし、利用者もなかなか使う事業所がなくて大変困っている人が多いと思うんです。従業者の研修は、協会とか3か所でやって、従業者のほうが制度に詳しくて利用者さんが詳しくないから、お任せってことになっちゃっていると思うんですよね。やはり、当事者がよく制度を知らないと使えるものも使えないし、そういうことで、同行援護はいくらやっても足りないんじゃないかなと思いますので、それはよいと思います。
● 日向寺理事:豊島理事から出た出前福祉学級ですよね、それもいいと思うんです。例えば古河あたりに行ってやることは。ただ、鹿行の意見を述べさせていただくと、昨年度は鹿行で出前福祉学級が開催され、かなりの人数集まって無事に済ましたことがありましたが、ただ、それは他の地区の方が思いがけなく参加してくれたんですよね、それも、つくばや県西のほうからね。それで、まあ好評という形で終われたんですけど、それがないと、鹿行地区だけでしたら、例えば鹿行地区でやることも、水戸でやることも同じくらいの大変さがあるんですよね。ですから、鹿行だけじゃなくて、水戸・鹿行あと日立方面も抱き合わせて、水戸あたりでやってもらったほうが盛況にできるような気がするんですよね。鹿行へ出前で来ていただくっていうのはちょっと逆に、どうかと思います。
そして内容ですけど、今回の11月24日、鹿嶋もボランティア連れて6名で参加しましたけれど、午前中の内容を聞きまして確かによかったですよね。ただ、良かったけどもっと突っ込んだ講義がほかにあるんであれば、今度はそちらのほうをお願いするという形でもいいと思うんですが。例えば、うちも家族がお世話になっていますから、だいたいわかるんですよね。いろんなあのヘルパーさんも来るし、ケアマネジャーも来ますから様子はわかります。ですから内容を少し変えていただいたほうがいいような気がしますけれど、介護保険に関することであれば。
● 君山理事:今回の介護保険制度、土浦地区では大変好評でした。内容がとてもよかったと言われていますが、私がこちらへ来て思うのは会員さん自身の声があんまり聞こえないことです。ですから、なんか、生きづらさとか、いろんな問題を会員さんたちが、当事者研究という形で、グループトークしてもらって、いろいろ課題とか問題点を出していただいたほうがもっとさらに一歩ずつ、進化して変化し、行政も成長していくのではないかと思います。
● 軍司業務執行理事:(福祉大会について)今回は場所をどこにするかってなかなか難しいと思うのですけど、今後、やはり、昔ながらの5ブロックでまわすこと考えてはどうでしょうか。みなさん地域の人にも知ってもらわなくちゃならないと思うので。水戸と土浦を行ったり来たりじゃなくて、他のブロックでもやっていただけると私はよいと思うのです。
だから来年度だけじゃなくて、次の次あたりまで決めておくと、その市町村でも、何らかのアプローチができるので、いいのじゃないかなと思うんですよね。
● 氏家理事:今年の支部長会議で、福祉大会は隔年じゃなくて毎年やってほしいという意見が出たと思うんですけども、そういう面の検討はすべきなのかと思います。
● 日向寺理事:ちょっとお伺いしたいのですが、事務局側に。確かに毎年、福祉大会が出来たらこれは、出来たに越したことはないと思うんですけど、この隔年になったということもそれなりの事情があってなったはずで、私はこの隔年のペースがいいような気がします。なぜかというと、表彰者を集めるのも大変な作業ですし、本大会の準備に関して事務局として何かご意見なり、ありますか。「こういう面は大変だ」、「ただこういう面はさほどじゃないんだ」ということを、少しありましたらお伺いしたいんです。
● 石橋事務局長:昨年、福祉大会を担当して苦労したのは、やはり表彰者がなかなか見つからないというのか、何て言ったらいいのか、推薦が挙がってこなくて、そしたら開催日間近の土壇場に推薦が出てきたりして、慌てて表彰状書くような、そんな感じだったので。また、細々としたことがありますが、水戸だったので助かったかなというところは正直言ってあることはあるんですけども。
昨年度の福祉大会はちょうど、水戸市役所の竣工式と重なったので、政治家が来なかったっていうことの負担軽減がありました。ただ毎年やるのであれば、ほかのことはできないかなという気がしますね。今回、逆に福祉大会がないので本格的な福祉機器展が開催できるということですが、福祉大会があると大掛かりなことは、できないかなということはあります。やっぱり、準備してなにかすると4、5ヶ月はかかりますから、結構、事務的な負担はありますね。
費用的には参加者のみなさんから負担金いただいている部分もありますが、大変は大変です。やっぱり、最低でも50~60万はかかりますかね。ただ、昨年度は、お金のかかる講師を呼んでいない、全国障害者スポーツ大会の関係で県の担当者に来てもらったので、その点全然謝金がかかっていませんから。それを外部から呼んだりすると、やっぱり呼ぶ人によっては、これ以上に相当にかかってしまうかなという気はいたします。
● 日向寺理事:毎年やる、これは理想だと思うんですが、私はやっぱり、やる年の内容を充実させて、隔年でいくのがいいと思います。
● 豊島理事:私は福祉大会の準備って大変だと思いますけど、以前は毎年やっていましたよね。それっていうのは福祉大会と福祉学級って、もともとの根本的な趣旨が違うはずですよね。福祉学級はわたしたち会員のための勉強会を兼ねているっていうのと、福祉大会はなんていうんでしょう、市町村、一般の方にアピール、障害福祉課とか、そういう周りの方にアピールするという形でも、福祉大会はできれば、毎年やって。いろんなところでやったほうが、市町村の議員さんとか担当の方をお呼びして、それでいろいろわかってもらうっていう意味では私はできれば、毎年を希望します。
● 氏家理事:できればね、市とか県に陳情するにあたっても毎年いろんな形で違うと思うので、できれば、事務局も大変でしょうけども、毎年のほうがいいのかなという感じはいたします。
● 葛野理事:先ほど豊島理事からありました、趣旨というのを私もイマイチよくわかってなかったので。説明聞いてやっぱり毎年やったほうがわかってもらえるのかなって思います。
● 君山理事:私は福祉学級に比べると福祉大会というのはなんか、ちょっとつかみどころがないような感じで、いつも参加しているのですが。なぜかというと、講演あるいは音楽で一方的に終わっちゃいますので。先ほど話に出たように中身をもう少し煮詰めて、もっと違う形のほうがいいかなと、私はここ2、3年出席して感じております。
● 日向寺理事:確かにアピールはできると思うんです。でも、結局、決議もあったりしますけども、あそこだけで決議して、陳情する内容も特に変わったものはないんですよね、毎回毎回。ですから、先ほども言うように、毎年できるには越したことはないですけれども、毎年は大変だと思います、ほんとに。表彰者だって鹿嶋だって連絡きても、誰を、どなたをというのでほんとに迷っちゃいますよね。そういうこともありますから、わたしはもう少し隔年でいって、ほんとに君山理事のおっしゃるように内容を充実させたらいいと思います。
午前中はほんとに表彰と議員の挨拶と、あと、おざなりって言ったら怒られますけどね、決議案を出すっていうだけで午後もそうですから。そういうことであればやっぱり私は隔年を推します。
● 藤枝議長:わたしは毎年やったほうがいいと思います。それで、何回かに1度、記念大会のような形で、今回計画するような大きな大会をもって、あとはあんまりそんな規模の大きくしないで、どこかの例えば総合福祉会館とかミオスみたいなところで研修室を借りて、大会の形だけとって、そこで決議文をきちんと作って毎年こういう形でわたしたちの訴え、気持ちを訴えるっていうことが大事かなって思っています。
● 軍司業務執行理事:傾向としては、流れとしては、僕の那珂市なんかでも福祉大会は3年に1回になっちゃったんですよね、前回から。なぜかというとやはりいろいろな面で準備も大変かもしれませんけれど。
僕は事務局で大変かもしれないですけど、前は実行委員会を作って、必ずそこの担当ブロックで担当する方を決めて、そこから準備して始まったんですね。最近はやらなくなったけど、午後は芸能大会だったんですよ、常にね。だから簡単にできたのかもしれないですけど。1年ごとにやって、少し教養のつくような方を、ちょっとお金高いかもしれませんけど、そういうしっかりとした方の講演も聞きたいなと思っているので、僕は1年ごとでもいいのかなと思っています。
● 坂場理事長:隔年でやるということでどうかなというふうには思います。いろんな事情もありますし、お金のこともありますし、場所のこともありますので。
● 日向寺理事:先ほどセンター長が言ったように、この福祉大会をやると、金銭的負担もわかりましたよね。そうすると、ほかのことがその年はできなくなる可能性が多いということも伺いましたよね。そうすると、隔年でやったから、逆にほかのことができるので、この1年の内容がかなり充実しているのは、みなさんもはっきりわかっていると思うんです。だから、そういうことも考えていただいて、私は是非、隔年でやっていただきたいと思います。
そうすると、今、軍司理事がおっしゃったように、その午後からの講演会、福祉大会の話ですね、午後からの講演会も本当に少しお金をかけてもいいから、例えばこのセンターでは、いろんな本を読んでいる方がいっぱいいるわけで、会員の方も相当な本を読んでいるわけですから、例えば作家を呼ぶとか、そのくらいの踏み切ったことをやってもいいのではないか。これ一つの例ですけど、ほんとに少しお金をかけた午後からのことを考える。あとやはり芸能がどうのって話がありましたけど、ほんとに充実した形の音楽的な内容をもってくるとか。それにも少しお金がかかるんであれば、少しかけてと。そういった形で、充実して、形を考えていただいて。隔年がわたしはいいと思います。
● 豊島理事:しばらく前ですけれど、福祉学級を一回にして福祉大会をやっていたんですよね。ここ数年、出前講座とか福祉学級の回数がその分増えたように私は思います。だから、そのへんの調整はできるのかなっと思いましたので、一言。
● 石橋事務局長:福祉学級は県からの指定管理事業なので、協会の事業ではないんですね、厳密に言うと。そこは認識をしていただきたいと思います。協会が指定管理で受けているので、協会としてやりますが、会員さん限定ではないんです。要するに、会員さん限定で福祉学級はやっているわけではないというところは、ご理解をしていただきたいと思います。
福祉大会は基本的に協会の大会ですので、会員限定ということになりますね。
● 軍司業務執行理事:今年度は福祉大会がなかったですよね、その代わり12月に福祉機器展を開催するわけで、そういうのを1年おきぐらいにやるのもいいと思うし、もっともっとこれから考えなくちゃならないのはスポーツでもなんでも、視覚障害者だけ集まって、そういうスポーツの面でも、やれるようなことあると思うんですよね。はやくいえば歩くことでもいいし、なんでも。ですから、やはり僕は福祉大会はほんとは毎年やるのが一番理想かもしれませんけど、ほかの事業もやりたいことがいっぱいあるので、1年おきがいいのかなって思います。予算の面に関しても、その年のそのお金をどこかほかのことに利用できればいいなあと思って、1年おきにということで、僕は賛成して、1年おきがいいって言っています。
● 藤枝議長:意見が二つにわかれていてちょっとまとまらないので、これは継続審議ということにしてはいかがでしょうか、よろしいですか。では、この件は継続審議とするということにしたいと思います。来年の福祉大会については11月29日、土浦のマロウド筑波で場所が取れればということが前提ですけれども、そういうことになります。また再来年の場所のことも含めて次回の理事会のときの検討事項ということにします。
● 軍司業務執行理事:ピアカウンセリングについては、みなさんのようにもう自立した方じゃなくて、やはり、中途失明とかなんかでね、1か月先に見えなくなりそうだとかそういうことをお医者さんから言われた、そういうときに専門家が話すのも大事なんですけど、やはり当事者が話して理解していただくことも多いんですよね、今までの経験で言いますと。ですから、ぜひ毎月じゃなくてもいいので、1か月おきに何曜日か決めていただいて、面談してもいいし、訪問してあげてもいい。これはわたしたち協会の事業としてやりたいという思いがあります。
● 君山理事:わたし、今年の3月まで地域で交流カフェサロンのオーナーとしてやっておりました。サロンの目的はやはり障害者のみなさんの生きづらさや、その相談。あるいは高齢者のみなさんのいろんなお話を傾聴して、みなさんとその問題について少しずつでも成長していくような、そういうものを作っておりまして、やはりとてもニーズがあると思います。土浦でもまた機会があれば、そういうような居場所を作ってあげたいなと考えております。
● 軍司業務執行理事:ピアカウンセリングは予算的にかかりません。視覚障害者支援ネットワークと連携をして、ロービジョンだったらロービジョン担当の医師の方を教えてあげたり、福祉だったら、市役所にこういう方がいるからとか、近くの障害者相談員はあそこにいますよとか、いろいろ教えてあげることできれば、中途失明のみなさんも苦労しないで病気から福祉とか教育とか社会のほうにスムーズに移行できるんじゃないかなと思っているんですけどね。
● 藤枝議長:サロンについては、福祉センターが空いているときがあれば、私はここで固定した形で行うのがいいかなと頭の中では考えています。内容的には今、軍司業務執行理事がおっしゃっていたとおりと同じような内容なんですけれども、結局、途中で見えなくなったときの、その不安とか愚痴のこぼしたい時期が必ずでてきて、吐き出したりすることが大事なんですけども、そこにいく前にその人の心のケアみたいな形で、少しでもこう話が聞いてあげられたら、すこしでも楽になったらいいのかなというのがあります。あまり深く考えないで、「ここにみんなで来てちょっとお茶のもうよ」みたいな感じで、そうすればそういう元気な視覚障害者がいるんだということを肌で感じてもらうことも一つだし、しゃべりたくなければ別に話す必要もないし、「この時間わたしはここにいるから誰かお茶のみにきてくれませんか」みたいな形の入り方がいいかなと思っています。
● 軍司業務執行理事:高齢者でも障害者でもデイサービスがありますよね。私の仲間も何人か高齢者になってデイサービス行きますけど、視覚障害者だと相手から話してもらわないと誰がどこにいるのか、なかなかわからないっていうことがあります。
最初にセンターでやるのが一番いいかもしれませんが、やはり、各地区にそういう場があって、愚痴こぼしたり、ただ来てお茶飲んで帰るっていうことも高齢者にとって、家でひとりでいるよりはみんなと話すと元気もでるし。非常に僕はいいと思うんですね。どこの市町村でもサロンとかはやっていると思うんですけど、それを集約した形で、視覚障害者は数が少ないから協会がやるのが、僕も一番いいんじゃないかなと思っています。
スマートサイトが立ち上がると、病院からもいろいろご相談がくると思うんです、ここに。そのとき、わたしたちも先輩、障害者の先輩っておかしいかもしれないけど、助けてあげるのもいいんじゃないかなと思いますね。
● 君山理事:私は実際に1年ちょっとカフェサロンやっていたのですが。そのときのお話をさせていただきます。まず、人・モノ・お金がかかります。で、目的はやはり、みなさんとの交流と情報交換です。しかし、一人ではなかなかやっていけないことはないですけど、疲れます。だから例えば月・水・金にするとか、それで交代交代で担当者を決めていただくとか、そんな形でやらないと一人では身が持ちませんでした。
④ 協議事項4「第54回日視連関東ブロック協議会(川崎大会)について」
〇 議長の求めに応じて、石橋事務局長が説明した。
〇 参加理事の担当分科会が以下のとおり決定した。
生活:藤枝理事 バリアフリー:坂場理事長 職業:軍司業務執行理事
女性:豊島理事、葛野理事 青年:君山理事
⑤ 協議事項5「第73回全国視覚障害者福祉大会(宮城大会)について」
〇 議長の求めに応じて、石橋事務局長が説明をした。
〇 坂場理事長、軍司業務執行理事、藤枝理事、葛野理事が参加予定。
〇 全国大会への参加者を一般募集する方向で検討することになった。
⑥ 協議事項6「JR水戸支社との話し合いについて」
〇 議長の求めに応じて、石橋事務局長が説明した。
○ 駅の現地視察と駅設備の使用方法の研修を行うことになった。
〇 視察する駅は、赤塚駅を第1候補に、水戸駅を第2候補とし、実施期日は2月中旬から3月中旬で、JR側と調整を行うことになった。
【主な発言内容】
● 豊島理事:確かに新しい駅の視察も必要でしょうけど、神立駅は私たちが何度もやったので外していいかなと思うのと、視覚障害者がたくさん利用する駅というのが私はいいのかなと思います。それと自動販売機の買い方ですか、これはぜひやっていただいたほうがいいと思います。音声方式で私もやりましたけどできませんでした。タッチパネルのもありますし、音声のでる機械のもあるのでぜひ切符を買うことはやったほうがいいと思います。
だからあとは視覚障害者が一番多い駅というと、一番多いのはまず水戸駅かなと思いますが、みなさんの中で自分の地元は使いづらいのでこの駅はやってほしいとかっていう駅がありましたら、それも一つの方法かなとは思います。
● 藤枝議長:バリアフリーがきちんとできている駅を見るのもいいとは思いますが、私が聞いたのでは赤塚駅の照明が強すぎて券売機の文字が見づらいですとか、そういう意見も出ているんです。そういうことも実際に駅員さんに見てもらうことも必要かなとも思います。
● 豊島理事:あわせて券売機の使い方も一緒にやっていただければ、どこの駅でもいいかなと思います。ただ、障害者が一番利用するのは水戸駅かなって思いますけど、赤塚駅も結構ミオスに行く用事がみなさん多いんで、利用すると思うので。そのへんでどうですか、検討していただいて。
● 藤枝議長:今、券売機の話がでたんですけれども、内原駅は券売機が3つあるんですが、全部使い方が違うんですよね。あれは困っちゃってね、この券売機は買えるけど、ヘルパーさん、こっちの券売機だと買えないとか。そういうのもあるのでとっても微妙なとこなんですよ、あれね。だから、ミオスを利用すること考えると、見づらいっということも考えると赤塚駅の方が余裕があるかなって思うんですけれども、私的には。ほかのみなさん、どうですか。確かに水戸駅も対応が全然赤塚駅よりはいいと思います、駅員さんにしても切符を買うことについてもね。少し赤塚駅には頑張ってほしいなっていうのが個人的にはあるんですけども。
実は昨日赤塚駅で、切符を買おうと思ったんですね。そしたら、「列車番号を書いてください」って。「列車番号わからないんですけど、9時半のこの特急に乗りたいんですけど」って言ったら、「じゃあそこに時刻表があるので自分で調べてください」って。これにはびっくりしましたよね。だから、赤塚駅でやるのはちょっといいかもしれないです、そういう意味ではって思います。
(4)その他
① その他1「あはき法19条裁判について」
〇 議長の求めに応じて、坂場理事長が12月16日に東京地裁で判決が言い渡されることを説明し、坂場理事長、軍司業務執行理事、藤枝理事、関監事が傍聴に行くことになった。
〇 また、来年の2月2日(日)に水戸市・ミオスで開催される「19条関連
研修会」の紹介があり、協会として協力することが了承された。
② その他2「同行援護事業アンケートの実施状況及び茨城県視覚障害者支援ネットワークへの参加について」
○ 議長の求めに応じて、石橋事務局長が、アンケートの回収率が約30%であること、及び茨城県眼科医会が中心となって茨城県視覚障害者支援ネットワークが11月7日に初会合を持ち、茨城県版スマートサイトを年度内に立ち上げることになったことを説明した。
【主な発言内容】
● 軍司業務執行理事:スマートサイトについては以前から興味があったので、水戸済生会病院の加畑先生とも、視能訓練士の根本会長さんともいろいろ話して、「ぜひ茨城でも」と去年の終わりころですかね、言ったんです。今、眼科医会の会長さんが守谷のイトウ眼科の大原先生っていう方なんですが、その方ともお話したら、「今年度に立ち上げますから」ということだったんです。「ぜひ僕も参加させてください」ということで、事務局長にお願いしていて、先日会議に出てまいりました。
非常にみなさん活気のあるご意見やらがあったんで、これから少しネットワークというか縦のつながり、横のつながりがスムーズになっていくものと期待を持ちました。見えなくなって終わりです、ということにはならないような気がします。福祉とか教育とかのほうに広がっていくと思うので、是非みなさんも注目してください。以上です。
10.閉会
◯ 議長は、15時40分に議事終了を宣言し、司会の石橋事務局長が理事会の閉会を宣言した。
上記議事を明確にするため、議事録を作成し、下記のとおり記名押印する。
理事長 坂 場 篤 視
監 事 関 民 夫
監 事 佐 藤 正 泰
記 録 者
業務執行理事 石 橋 丈 夫
令和元年度第3回理事会(定時)議事録
1.開催日時
◯ 令和元年8月25日(日) 13時15分 ~ 16時35分
2.開催場所
◯ 茨城県立視覚障害者福祉センター会議室
3.出席者
(1) 理 事:坂場篤視 軍司有通 日向寺博正 藤枝文江 豊島京子 葛野やす子
君山誠 石橋丈夫(事務局長)(理事10名中8名出席)
(欠席:川又健司、氏家義三)
(2) 監 事:佐藤正泰、関民夫
(3) 事務局:古川係長 矢口専門員
4.議題等
(1) 議案
① 議案第1号「社会福祉法人茨城県視覚障害者協会災害補償規程の制定について」
② 議案第2号「出退勤管理システムの導入について」
(2) 報告事項
① 業務執行状況の報告について
(3) 協議事項
① 今後の行事予定について
〇 第19回全国障害者スポーツ大会グランドソフトボール競技見学ツアーの実施について
〇 福祉機器展開催要項(案)について
〇 JR常磐線内原駅整備計画説明会の開催について
② 運営検討委員会の最終報告について
③ 2019年同行援護実態調査の実施について
④ その他
〇 推薦書の依頼について
〇 関東ブロック大会について
〇 あはき法19条裁判の第14回口頭弁論について
5.開会等
◯ 司会者(石橋事務局長)が開会を宣言し、出席者の確認(読み上げ)行い、その後、坂場理事長があいさつした。
6.議長選出
◯ 司会者が議長選任を諮り、議長に軍司有通業務執行理事を選出した。
7.会議成立の確認
◯ 議長の求めに応じて、石橋事務局長が理事10名中8名の出席により、理事会の成立要件(定款第28条第1項「理事総数の過半数が出席」)を満たし、会議が成立していることを報告した。
8.議事録署名人等選任
◯ 議長は、定款第29条第2項に基づき、議事録署名人に坂場理事長及び佐藤・関の両監事の3名を、記録者に石橋事務局長を選任し、議事に入った。
9.議案審議及び協議等の経過
(1)議案
① 議案第1号「社会福祉法人茨城県視覚障害者協会災害補償規程の制定について」
◯ 議長の求めに応じて、石橋事務局長が内容を説明したのち、質疑応答後、採決に付され、異議なく承認された。
(主な質疑等の内容)
● 日向寺:災害とは具体的にどのようなものか。
● 石橋事務局長:通勤時も含めて、業務に関する事故や怪我等が対象となる。
② 議案第2号「出退勤システムの導入について」
〇 議長の求めに応じて、石橋事務局長が内容を説明したのち、採決に入り、異議なく承認された。
(2)報告事項
① 報告事項1「業務執行状況の報告について」
〇 議長の求めに応じて、石橋事務局長が内容を説明したのち、質疑応答に入った。
〇 藤枝理事から、6月16日の茨城サウンドテーブルテニス大会、及び7月14日の関東ブロック・スポーツ部会の結果報告があった。
〇 豊島理事から、7月6日に開催された日本盲人会連合の弱視問題対策部会の結果報告があった。
(主な質疑応答の内容)
● 豊島理事:業務執行状況の報告で、書かれていない会議などがあるが、どうしてなのか。
● 石橋事務局長:理事会に業務執行状況を報告するのは、理事長及び業務執行理事の業務の執行状況を他の理事がチェックするためで、内部牽制を効かせるために行うものであるというのが、法律の本来の趣旨です。今回はすべての実績を記載するということではなく、法律の趣旨に沿って理事長及び業務執行理事に関する部分のみ掲載したものです。
● 軍司議長:これからは、法律の趣旨に基づいて理事長及び業務執行理事に関する部分を記載することとし、そのほかは担当理事から報告するようにいたしましょう。
(3)協議事項
① 協議事項1の1「今後の行事予定について」
〇 議長の求めに応じて、石橋事務局長が内容を説明し、質疑応答に入った。
(主な質疑応答の内容)
● 日向寺理事:「がん検診体験」は、今回で2回目になるわけですが、1回目の感想なり、まとめたのがありますか。
● 石橋事務局長:記録として参加者の声はまとめておりません。
● 日向寺理事:それはちょっと残念だと思うんですよね。
● 藤枝理事:わたしは、あまり検査しないので、バリウムは今まで一度も飲んだことがないのですけども、あんなに台の硬い上、転がされるのかと思ったら、ちょっと嫌でしたね。それと、マンモグラフィーの撮り方は、頭ではわかってるつもりでも、やはり実際にこういうふうにするんだっていうことがわかると、もし、検査する段になったときにスムーズにいくんじゃないかなというのが実感です。あれは良かったと思いました、わたしは行って。
● 豊島理事:タンデム自転車の試乗会の予定はどうなっているか。
● 石橋事務局長:タンデム自転車を引っ張ってくれるパイロットとか自転車の手配とか、そういったのが、まだちょっと見通しがつかない部分がございますので、そこのところをやっていくと年度の後半になるのかなというふうには思ってはおります。
● 日向寺理事:確かにいいと思うんですよね、タンデム自転車を視覚障害者が楽しむっていうことは。楽しむだけじゃなくて、便利さもあるんでしょう。ただ、ぜひとも安全性を第一にね、関係者はもっと強く訴えていただきたいと思うんです。そうじゃないと、もう事故が起きてからでは遅いわけですから、それだけです。
【協議事項1の2】「第19回全国障害者スポーツ大会グランドソフトボール競技見学ツアーの実施について」
〇 議長の求めに応じて、石橋事務局長が内容を説明した。
(主な質疑応答等の内容)
● 石橋事務局長:バスの乗車定員は27名です。中型のマイクロバスです。81名ですか、定員満杯で。参加費なんかはご意見をいただいてある程度決めたいと思っておりますので、よろしくお願いいたします。
● 日向寺理事:マイクロバス代、それを参加者が全部もつのか、それとも、協会としてこれくらいをもって、残りを参加者に負担していただきたいとか、そういう、お考えがあるんですか。じゃないと料金をどれくらいにしていいか、さっぱり検討がつきませんよね、
● 石橋事務局長:今までの例で、バス代は1人当たり1,000円いただいているんです。例えば、27名全員満杯になるのか、20名になるのか、10名になるのかでは参加者の負担が違うことになると、そんなことはできませんので、定額で1,000円なら1,000円いただいて、残りの分は協会のほうで負担するといった形をとりたいと思っております。それから、昼食代も含みますので、昼食代は、ここですと大体1,000円くらいはかかりそうなんですよね、ある程度のものにすると。合計で2,000円。
● 日向寺理事:それで、みなさんいいんじゃないかとなれば、それでいいんじゃないですか。
● 石橋事務局長:では、バス代と昼食代込みで参加費は2,000円といたします。
● 軍司議長:いかがでしょうか、ほかの理事さん方。よろしいですか、2,000円で。はい、ありがとうございます。事務局、よろしいそうです。
● 石橋事務局長:はい。ありがとうございます。では、バス代と昼食代込みで2,000円といたします。
● 軍司議長:お昼は何種類か。
● 石橋事務局長:メニューは1種類に統一するような方向で、「ぬく森の湯」と調整させていただきたいと思います。
● 坂場理事長:バスのルートはどうなるのか。
● 事務局:バスのルートは、参加者の集まり状態をみてみないと具体的には何とも言えないと思うんですが、概ね3方向ということで考えてはおります。県西方面、県南方面、鹿行・水戸方面の3ルートです。
● 日向寺理事:鹿行・水戸方面は、いいと思います。出発を鹿行にして、どっちみち水戸へ寄るわけですから、水戸の方々を乗せるという形でいいと思いますよ。もし、参加者が定員一杯で乗れなかった方は逆に言うと南からきた車に水戸の方が乗ってもらうとか。だから、水戸の方はこの、どっちかに乗せるとか、乗ってもらうって方法もあると思います。いや、鹿行から来たバスにみんな水戸の人が乗れちゃうとなれば、そのほうがいいと思います。
● 藤枝理事:水戸からだとどのくらい時間がかかるんですか。
● 石橋事務局長:2時間弱です。福島の県境なんですよ、もう。
● 藤枝理事:そうですよね。で、ちょっと心配になったのが、この日、茨城チームの試合が何時に組まれているかがわからないですよね。そしたら、9時頃に組まれていたら、11時頃に行ったらもう終わっちゃいますよね。
● 石橋事務局長:そうですね、その通りです。
● 豊島理事:県南からだと3時間ぐらいかかるんですか。
● 石橋事務局長:3時間以上かかるんではないかと思います。
● 豊島理事:途中休憩しないで、そのくらいかかるんですか。
● 石橋事務局長:そうですね。そこらへんもルートのときには、当然考えていかなくてはなりません。常陸太田市に道の駅の「黄門の郷」があるのですが、そこは結構大型の休憩施設になっています。そこからだいたい小一時間かかります。ですので、その「黄門の郷」あたりで休んでいただくのが良いと思うんです。
● 藤枝理事:グランドソフトボールの組合せはいつ頃わかるんですかね、プログラムの発表ってね。
● 石橋事務局長:今のところ、全然わかりません。
● 藤枝理事:あの10日くらい前にホームページに出たりはするんですよね、事前にね。
● 坂場理事長:組合せによっては会場に着いたときに茨城の試合が終わってしまっている可能性もありますね。
● 豊島理事:そしたら朝早く行くしかないでしょ?
● 藤枝理事:早く行くといっても限度がある。
● 豊島理事:お昼食べに行くようなものになってしまうかもしれない。
● 藤枝理事:そういうことを参加する方に理解してもらわなければならないんじゃないですか。何だよって絶対言われますよ。
● 豊島理事:8時に出たらお昼食べに行くようなもんでしょ、土浦8時に出たら。
● 藤枝理事:ここで話している人はもちろんそれで納得するんですけれども。参加費を払ってくる人は「え?茨城見られないの?もう終わっちゃったの?」って絶対なると思うんですよね、このへん難しいですよね。
● 石橋事務局長:それは、断りを入れますか。
● 藤枝理事:なんか一言、入れたほうがいいと思います。絶対もめることになります。
● 石橋事務局長:「茨城チームの試合が行われていることは保証できません。」と。
● 藤枝理事:だから、そのことをきちんと書いて理解していただいたほうが良いですよね。
● 坂場理事長:大会を盛り上げるため応援に行くんであって、必ずしも茨城チームの応援だけではないことを理解していただかないと。
● 軍司議長:大会を盛り上げるためも大きな理由だから。
● 事務局:そういうこともあって、茨城の応援ツアーではなく、グランドソフトボール競技の見学ツアーにしました。
● 日向寺理事:会場の様子で、例えばイスなどはないのか。
● 事務局:イスはあるけれども、全員座れるとは限らないです。
● 石橋事務局長:プレ大会のときには、見学者の席は設けてあったんですが、人数分確保できるかどうかっていうのはちょっと難しい。では、見学ツアーの趣旨と、茨城チームの応援が必ずできるわけではないっていうことは明記いたします。あと、県北ルートが無いことについてはどうですか。
● 軍司議長:日立から入四間を通って行けば近いでしょうね。でもやっぱり予算の都合もあるから、水戸に来ていただくほかないかなあ。
● 豊島理事:土浦から4時間かかったら行く人がいるかしら。
● 石橋事務局長:高速を使えばもう少し短くなるとは思いますけれど。ただ、那珂インターを下りてからが結構長いんですよね。
● 豊島理事:土浦北インターから那珂インターまでだいたい30分。
● 石橋事務局長:だったら、2時間くらいで行きますね。
● 軍司議長:高速使えばね、どこも。やっぱり、水戸から乗る人数も鹿嶋から来たやつ乗れなかったら、他のバスが空いていたら乗ってもらうほかないんでしょう。そのへんはやっぱり、那珂インターで下りてから乗れる方とか常陸太田から乗る方とか、いろいろ出ると思うから、やっぱりこれは募集してから決めていく。
● 石橋事務局長:では、その発着所・時間については、募集の状況をみてやりますっていうことをもう少しはっきり書いておきます。
● 軍司議長:そうでしょうね、じゃないと無理でしょうね。
● 石橋事務局長:ルートを書いておいても、具体的な発着場所と時間は参加者の状況に応じて、あとでご連絡いたしますという形にいたします。
● 軍司議長:日立でも、常陸太田の駅前に来られるような人はいいですけれど、時間までに間に合わない人はやっぱり、水戸駅が一番確実じゃないかな。このへんはやっぱりどこの方がどのくらい参加するかわからないと決まらないでしょう。
● 石橋事務局長:では、あのもう少し丁寧に書くような形で考えます。先ほど言ったように、一番やはり興味があるのは自分が何時にどこで乗車するのかなっていうようなことだと思いますので、その辺のところをもう少し丁寧に書ければというふうにやってみます。
● 日向寺理事:見学できる時間は何時間か。
● 石橋事務局長:実際見学する時間ですよね。時間未定と書いてありますけども、目安として何時から何時までと書いてみます。2時間ぐらいはみたいですかね。一試合何時間ぐらいかかります?
● 事務局:1試合、1時間半、90分くらいだと思うんですけど。ただ、ずっと立ちっぱなしで90分になったら、ちょっとしんどいですよね。
● 藤枝理事:バスで休憩するというのはどうですか。
● 事務局:バスが近くに停められない可能性があるんですよ。なので、乗りっぱなしの人は野球を見られないってことになってしまうかもしれません。
● 軍司議長:これは参加者の参加状況や動向をみないと詳しいことはできないですね、決まんないですね。
● 石橋事務局長:ただ、実際に見学する時間はやはり3時間ぐらいは、お昼も交えて取らないとならないでしょうから、やはり11時から2時ぐらいまでとか。あんまり帰りは遅くならないほうがいいでしょうから。2時ぐらいであれば、5時前後ぐらいにはだいたい元へ戻れるかなと思いますので、その辺りも詰めてみます。
● 事務局:例えば雨天で試合が中止とかなる可能性もありますね。そうなると行ったところで見られないっていうことになってしまうので、そういう場合はツアー自体中止にということになるんですかね。
● 石橋事務局長:今のような点に気を付けて案内文を考えます。
● 藤枝理事:バスの駐車場が離れているということですが、乗降には近くまで行くことはできるんでしょ?
● 事務局:バスの乗降は会場近くまでまいります。
【協議事項1の3】「福祉機器展開催要項(案)について」
〇 議長の求めに応じて、石橋事務局長が説明した。
(質疑応答の主な内容)
● 藤枝理事:家庭の体重計とか血圧計、そういうちょっと普段使いしたいようなものの展示は、ありましたか。点字の定規とか、そういうのも必要じゃないかなと思うんですけれども。
● 石橋事務局長:そこらへんがちょっと難しかったので、それは課題になっています。そういうのがあるといいんですよね。ただ、ひとつ問題は、この会場は即売ができないんです。現金のやり取りはできないようになっておりますので、展示即売はできない。展示だけなんですよ。
● 豊島理事:行政にも連絡は出すんですよね。
● 石橋事務局長:通知は行政44市町村に全部出します。あとは宣伝もお願いしようと考えています。
【協議事項1の4】「JR常磐線内原駅整備計画説明会の開催について」
〇 議長の求めに応じて、石橋事務局長が説明をした。
② 協議事項2「運営検討委員会の最終報告について」
〇 議長の求めに応じて、石橋事務局長が説明した。
○ 今後、提言内容を整理・検討のうえ、実施に移して行くことになった。
(主な質疑等の内容)
● 日向寺理事:今、石橋事務局長から説明があったように、内容的に複雑ですし、早急にこれを、というのはなかなか難しいとは思うんですが、せっかく、ここまでの提案が出たわけですから、やはり、ひとつでもふたつでも、取り掛かれれば、いいかなと思うんですよね。ただ、そうは言ったって今年度中にはちょっと無理な面もあるので、今年度はまず、どういうことに取り掛かろうかということをいろいろ検討して、できたら来年度に何かに取り掛かれればというくらいのことは、できればしたいんですけど。それと、これなら早急にできるというのがあれば、それは始められればいいと思います。
この協会をいろんなところに知らしめる方法で、茨城県鍼灸マッサージ師会の団体も協力しますよって言ってくれました。配布する印刷物があれば、団体の行事の中で配ってもいいよとか。で、そういう協力してくれるってこともありましたんで、このピーアール関係はどうなんでしょうね。
市役所だとか、関連団体とか医療機関だとかそういうところにこう、ね、なんか置けたらいいんじゃないかという意見も出てましたよね。
● 石橋事務局長:それは当然やっていかなければならないことですし、今までのストックといいますか、今までやってきた部分もございますので、パンフレットはできると思うんですが、やはり、それより前に医療機関なりなんなりにはよく話し合いしに行かないとならないかなと思っております。あとでご説明する予定ですが、同行援護の実態調査の関係ですね。こういったことも、政策提言の部分で触れられていますので、一応着手したことにはなると思っております。
● 軍司議長:わたしの意見は、最終報告のどれから取り掛かるっていうのも、今日すぐここの30分40分の話ではないと思うんですよね。話し合いするとなると長時間かかると思います。どの事業から進めていくかとか、どれを一番にもってくるのか、じゃあワーキングは誰がやるのかとか、いろいろでてきちゃうと思うんですよね。今日で、何やりましょうとか、本当に決まらないと思うんですよ。ご意見があったら事務局のほうに、こういうのがあるとか、いろいろ理事さんたちのご意見いただいて、次回の理事会である程度絞って、動くのがどうかと思うんですけどね。
● 石橋事務局長:次回の理事会までには、ある程度項目を整理はしていきたいとは思っております。
● 日向寺理事:これは意見というか感想です。結局、これからいろんなことをやらないとだめだという提案に間違いはないんだけれども、今までやってきたことや、今やっていることも含まれていると思います。この運営検討委員会で、外部の委員の方からも「こんなにいろんなことをやっているとは思わなかった」と発言がありましたよね。その通り、やってきているんですよね、協会としてもセンターとしても、指定管理としても。ですから、それを、緩めることなくやって行くこともひとつ大事なことだと思いますので、さっきもストックされている部分もありますからという発言もありましたが、ストックされているものを有効に使うということも大事だと思います。だから、今までやってきたことを充実させることも、また一つの心構えかとも思います。
● 坂場理事長:この答申、報告を理事会として受けたわけですので、これからの活用方法について、報告書にも記載があるように、短期的にすぐに動けそうな事業、それから中長期的に考えていかなければいけない事業、それを見極めまして、実行できるものから実行に移して行くことにしたいと思います。新規事業どうするとかについては、やっぱりプロジェクトチームをひとつ作ってですね、もちろん、ある程度時間をかけてやっていかないといけないかなと思います。
● 軍司議長:今、理事長からもご説明ありましたように、今後、活用して行くことについては皆さん同じようなご意見だと思いますが、今日すぐってというわけにはまいりませんで、今後の進め方については、理事長と業務執行理事、事務局とで、もう少し、練らしていだいてよろしいでしょうかね。
③ 協議事項3「2019年同行援護実態調査の実施について」
〇 議長の求めに応じて、石橋事務局長が説明し、質疑応答の後、実態調査を実施することになった。
(主な質疑応答の内容)
● 日向寺理事:視覚障害者に、なるべく多くの人にアンケートしたいってことはこれ賛成です。大変でしょうけれど、頑張っていただきたいと思うのですが、地区の身体障害者連盟には、視覚障害者が何名か支部会員以外にいるんですよね。協会には入らないですけど、身障協には入っているという視覚障害者がいるんです。身障協のほうには我々も入っているんですよ。ほかの地区でもそういう方、何人かいますか。
● 軍司議長:那珂市は全員、障害者は全員、身障協に入っています。全員です。だから、視覚障害者協会の支部に入っている方は自動的に身障協、また福祉協議会のほうにも名前は連ねています。聴覚ももちろんです。
● 日向寺理事:そうしますと、そちらにアンケートも出せばいいということになりますかね。事務局長、どうでしょうかね。
● 石橋事務局長:アンケートは自宅に郵送でやりたいと思っておりますので、自宅の情報をとるっていうことはちょっと難しいんじゃないかと思っているんですね。それなので、一応、県と相談して県内視覚障害者の5分の1なんですけども、図書館利用者の方にお願いをしてみてはどうかな、と今、考えています。
● 軍司議長:例えば、私は那珂市の支部長やっているんですけど、私にアンケート用紙を預けて、私から行政に「視覚障害者の方に全部配ってくれ」とお願いすることは可能ですか。
● 石橋事務局長:それは、そういうふうにして標本数を増やしていただけることは大賛成です。コネクションがあるのであれば、是非お願いをしたいというふうに思いますが、行政の方も個人情報関係で難しい面もあろうかと存じます。
④ 協議事項その他1「推薦書の依頼について」
○ 議長の求めに応じて、石橋事務局長が説明した。
○ 利用実績等から実用新案にかかる推薦は見送りとなった。
⑤ 協議事項その他2「あはき法19条裁判の第14回口頭弁論について」
○ 議長の求めに応じて、石橋事務局長が説明した。
○ 9月5日の口頭弁論には、付添含めて10名が参加することになった。
⑥ 協議事項その他3「関東ブロック川崎大会について」
○ 議長の求めに応じて、坂場理事長及び石橋事務局長が説明した。
○ ブロック大会の開催要項等が出そろってから参加方法等について検討することになった。
(4)その他
○ 職員の処分事案等について報告があった。
○ 一部理事の分担業務について再確認を行った。
○ 役員改選と「かすみがうらマラソン」に関し、「声の掲示板」への掲載要望があった。
10.閉会
◯ 議長は、16時35分に議事終了を宣言し、司会の石橋事務局長(業務執行理事)が理事会の閉会を宣言した。
上記議事を明確にするため、議事録を作成し、下記のとおり記名押印する。
令和元年8月25日
議事録署名人
理事長 坂 場 篤 視
監 事 関 民 夫
監 事 佐 藤 正 泰
記 録 者
業務執行理事 石 橋 丈 夫
令和元年度第1回評議員会(定時)議事録
1.開催日時
◯ 令和元年6月9日(日) 10時30分 ~ 13時20分
2.開催場所
◯ 茨城県立視覚障害者福祉センター会議室
3.出席者
(1) 評議員:小沢昭彦 平山栄二 弓削俊一 諏訪光英 須賀田毅 伊藤徳也 安義隆 岩上朝壽 山浦五十一 (評議員総数11名中9名出席)
(欠席評議員:蛭田友子、乙部由香里)
(2) 役 員
◯ 理事:坂場篤視 軍司有通 日向寺博正 藤枝文江 豊島京子 葛野やす子
氏家義三 石橋丈夫(事務局長)
◯ 監事:関民夫 佐藤正泰
(3) 事務局:古川係長 矢口専門員
4.議題等
(1) 議案
① 議案第1号 「平成30年度事業実績報告並びに収支決算報告について」
② 議案第2号 「役員の選任について」
(2) 報告事項
① 報告事項1 「有期契約職員就業規程の一部を改正する規程について」
② 報告事項2 「運営検討委員会中間報告について」
③ 報告事項3 「理事会・評議員会への同行援護従業者の同席等について」
④ 報告事項4 「今後の行事予定」
5.開会等
◯ 司会者(石橋事務局長)が開会を宣言し、出席者の確認(読み上げ)行い、坂場理事長があいさつした。
6.議長選出
◯ 司会者が議長選任を諮り、議長に安義隆評議員を選出した。
7.会議成立の確認
◯ 議長の求めに応じて、石橋事務局長が評議員11名中9名の出席により、評議員会成立要件(定款第13条「評議員の過半数が出席」)を満たし、会議が成立していることを報告した。
8.議事録署名人等選任
◯ 議長が、定款第14条第2項に基づき、議事録署名人に議長、平山栄二評議員及び山浦五十一評議員を、記録者に石橋事務局長を選任し、議事に入った。
9.議案審議及び協議等の経過
(1) 議案
① 議案第1号「平成30年度事業実績報告並びに収支決算報告について」
◯ 議長の求めに応じて、石橋事務局長が内容を説明したのち、関監事が監事監査の結果を報告し、質疑応答に入った。
〇 質疑応答ののち、採決に入り、異議なく承認された。
(主な内容)
● 平山評議員:事業報告に関して3点ほど聞きたいことがありますが、まず情報機器研修会。昨年iPhoneの研修会を行っていると思うのですけれども、研修会に参加した方の反響といいますか、そのへんのところがお分かりでしたら教えていただきたい。そのうえでちょっとお願いしたいことがあるんですけれども。
● 石橋事務局長:情報機器の研修会ですが、これはiPhoneに関する操作の研修会ということでNTTドコモから来ていただいて行っております。個別指導等もございますので、最大でも受講者は14名という限定で行わせていただいております。申し込みに関しましては、ほぼ一日か二日で埋まってしまうという状況でございますし、終わったあとも、なかなかすぐには終われないといいますか、好評だというふうに思っております。受講された方の感触は非常に良いのかなというふうに受け止めております。
● 平山評議員:私もiPhoneを利用しているのですけれども、なかなか自分で使いたいようなところまで、進まないんですが、できれば、何回かにわたって、携帯とかスマートフォンの研修会を、ドコモの職員ではなくて、実際にiPhoneを使っている障害者が講師になって行ってもらえるような企画もできるといいなあと思うんです。理事会なんかで検討していただきたい。
● 石橋事務局長:情報機器の研修会はどちらかというと初心者向けということになっておりますが、視覚障害者の方が講師になるということになりますと、講師になれるような方にどういう方がいらっしゃるのかは、ちょっと把握していないという部分もございますので、検討させていただければと存じます。
● 平山評議員:この実績報告の中に昨年の10月に土浦・ウララで開いたケーナの演奏会と消費者センターの方のお話がありますが、私も参加したのですけれども、すごく良かったなと思うんです。参加者の人数もかなり多いので、このような研修会を今後も開いてくれるといいなと思うので、要望しておきます。
● 石橋事務局長:後ほど、報告事項の今年度の事業計画の中でご説明したいと思いますが、今度は7月21日ですね、水戸市・ミオスでギターの演奏会と講演会ということで、国税庁から来ていただいて消費税に関する勉強会と、ギターの弾き語りを計画しております。これから、ご通知を差し上げるような形になっておりますので、ぜひご参加をしていただければと思います。
● 平山評議員:タンデム自転車が警察とか県に要望して公道での解禁が実現したという内容になっていますが、偕楽園の四季の原でタンデム自転車の試乗会を1回行ったことは承知しています。行事がたくさんあるのでタンデム自転車の試乗会の実施というのは難しいのかなとは思うのですが、自分でタンデム自転車を買って公道で乗るというところまでは、まだまだ大変なので、できればもう一回、タンデム自転車を乗れる機会を作ってほしいのです。これは要望しておきます。
● 石橋事務局長:タンデム自転車につきましては、県で予算化をしまして、3台購入し、土浦に置くという話がありますが、タンデム自転車の試乗会をしたいということで今、計画をしております。ただ、やはり指導者や自転車機材の確保とか、そういったことの課題がありますので、調整がうまくいけば、秋ぐらいには行いたいなと思っております。
② 議案第2号 「役員の選任について」
〇 議事に入る前に、議長が選任決議の対象となる役員の退出を求めた。
〇 役員の退出後、審議に入り、議長の求めに応じて石橋事務局長が提案理由を説明した。
〇 議長が、定款第13条第3項にもとづき、選任候補者一人ひとりを個別に決議することとし、その決議方法は挙手により行うことを提案し、異議なく承認された。
〇 議長の進行により、役員選任候補者(理事選任候補者10名及び監事候補者2名)について、一人ひとり個別に決議した結果、全員が役員に選任された。
〇 選任終了後、議長が、選任決議の対象となった役員の入室を許可した。
(2) 報告事項
① 報告事項1「有期契約職員就業規程の一部を改正する規程について」
◯ 議長の求めに応じて、石橋事務局長が内容を説明した。
② 報告事項2「運営検討委員会中間報告について」
◯ 議長の求めに応じて、石橋事務局長が内容を説明した。
③ 報告事項3「理事会・評議員会への同行援護従業者の同席等について」
◯ 議長の求めに応じて、石橋事務局長が概要を説明したのち質疑に入 った。
(主な質疑内容)
● 平山評議員:同行援護で来てくれたときの昼食の個人負担というのは、同行援護の人が払うのかそれとも頼んだ人が払うのか。
● 軍司理事:これはあくまでも制度の話ですが、制度上は同行援護者の昼食代は同行援護者が自分で負担するわけです。利用者さんが出すわけではない。ただ、それもやはり、利用者さんと同行援護者の関係で出す人もいますけれど、基本的には出さなくて結構です。
● 平山評議員:それは知っているのですけれども、なかなかそうはいかない場合もあるので。もしこれで、同行援護でない場合は昼食は誰か来てくれた時は出ているのでしょうから・・・。
● 軍司理事:今後、昼食代は一切誰にも出さないということですから、本人も出ません。
● 平山評議員:そうですか。では、基本的には今後は昼食は出ないと考えていいんですね。
● 石橋事務局長:今後、昼食代は負担をしていただきたいということです。ですので、持ってきたい方は持ってきてくださいということですね。
● 平山評議員:なるほど。センターのほうで準備してもらう人は代金を払うということですね。
● 石橋事務局長:そういうことです。今後、通知を差し上げるときに、そこあたりをどう表現するかは、ちょっと工夫いたします。
④ 報告事項4「今後の行事予定」
◯ 議長の求めに応じて、石橋事務局長が概要を説明した。
(3) その他
① 石橋事務局長が、点字郵便制度について説明した。
② 坂場理事長が、役員の任期満了にあたりお礼のあいさつをした。
10.閉会
◯ 議長が13時20分に議事を終了した後、石橋事務局長が評議員会の閉会を宣言した。
上記議事を明確にするため、議事録を作成し、下記のとおり記名押印する。
令和元年6月9日
議事録署名人
議 長 安 義 隆
評議員 平 山 栄 二
評議員 山 浦 五十一
記 録 者
事務局長 石 橋 丈 夫
i 以上。
i 令和元年度第2回理事会(臨時)議事録
1.開催日時
◯ 令和元年6月9日(日) 13時25分 ~ 13時45分
2.開催場所
◯ 茨城県立視覚障害者福祉センター相談室(1階)
3.出席者
(1) 理 事:坂場篤視 軍司有通 日向寺博正 藤枝文江 豊島京子 葛野やす子
氏家義三 君山誠 石橋丈夫(事務局長)(理事10名中9名出席)
(欠席:川又健司)
(2) 監 事:関民夫 佐藤正泰
4.議題等
(1) 議案
① 議案第1号「社会福祉法人茨城県視覚障害者協会理事長並びに業務執行理事の選定について」
② 議案第2号「役員の業務分担について」
5.開会等
◯ 司会者(石橋事務局長)が開会を宣言し、出席者の確認(読み上げ)を行った。
6.議長選出
◯ 司会者が議長選任を諮り、議長に日向寺理事を選出した。
7.会議成立の確認
◯ 議長の求めに応じて、石橋事務局長が理事10名中9名の出席により、理事会の成立要件(定款第28条第1項「理事総数の過半数が出席」)を満たし、会議が成立していることを報告した。
8.議事録署名人等選任
◯ 議長は、定款第29条第2項に基づき、議事録署名人に本臨時理事会で選定される新理事長及び関・佐藤両監事の3名を、記録者に石橋事務局長を選任し、議事に入った。
9.議案審議及び協議等の経過
(1)議案
① 議案第1号「社会福祉法人茨城県視覚障害者協会理事長並びに業務執行理事の選定について」
◯ 議長が選定の方法として互選を提案し、異議なく承認された。
〇 議長の求めに応じて、石橋事務局長が評議員会における役員の選任結果を報告した。
〇 互選に入り、理事長に坂場理事、業務執行理事に軍司理事及び石橋理事が選定された。
〇 石橋業務執行理事が事務局長及び福祉センター長・点字図書館長を引き続き兼任することが承認された。
② 議案第2号「役員の業務分担について」
〇 議長の求めに応じて、石橋事務局長が内容を説明したのち、特段の質疑応答はなく、採決に入り、異議なく承認された。
(2)その他
〇 議長の求めに応じて、石橋事務局長が茨城県版スマートサイトへの参加・業務災害補償制度への加入・全国障害者スポーツ大会開会式及び閉会式の出席について説明した。
10.閉会
◯ 議長は、13時45分に議事終了を宣言し、司会の石橋事務局長(業務執行理事)が理事会の閉会を宣言した。
上記議事を明確にするため、議事録を作成し、下記のとおり記名押印する。
令和元年6月9日
議事録署名人
理事長 坂 場 篤 視
監 事 関 民 夫
監 事 佐 藤 正 泰
記 録 者
業務執行理事 石 橋 丈 夫
以上。
令和元年度第1回理事会(定時)議事録
1.開催日時
◯ 令和元年5月19日(日) 10時25分 ~ 15時00分
2.開催場所
◯ 茨城県立視覚障害者福祉センター会議室
3.出席者
(1) 理 事:坂場篤視 軍司有通 日向寺博正 藤枝文江 豊島京子 葛野やす子
氏家義三 石橋丈夫(事務局長)(理事10名中8名出席)
(欠席:岡村道雄、川又健司)
(2) 監 事:関民夫 佐藤正泰
(3) 事務局:古川係長 矢口専門員
4.議題等
(1) 議案
① 議案第1号「平成30年度事業実績報告並びに収支決算報告について」
② 議案第2号「社会福祉法人茨城県視覚障害者協会役員選任候補者の推薦について」
③ 議案第3号「令和元年度第1回評議員会(定時)の招集について」
(2) 報告事項
① 業務執行状況の報告について
② 運営検討委員会中間報告について
(3) 協議事項
① 理事会・評議員会への同席並びに傍聴について
② 今後の行事予定について
③ その他
〇 全スポ応援ツアーの実施について
〇 福祉機器展の実施について
〇 出前福祉学級のバス運行について
〇 県政要望について
5.開会等
◯ 司会者(石橋事務局長)が開会を宣言し、出席者の確認(読み上げ)行い、その後、坂場理事長があいさつした。
6.議長選出
◯ 司会者が議長選任を諮り、議長に氏家理事を選出した。
7.会議成立の確認
◯ 議長の求めに応じて、石橋事務局長が理事10名中8名の出席により、理事会の成立要件(定款第28条第1項「理事総数の過半数が出席」)を満たし、会議が成立していることを報告した。
8.議事録署名人等選任
◯ 議長は、定款第29条第2項に基づき、議事録署名人に坂場理事長及び関・佐藤両監事の3名を、記録者に石橋事務局長を選任し、議事に入った。
9.議案審議及び協議等の経過
(1)議案
① 議案第1号「平成30年度事業実績報告並びに収支決算報告について」
◯ 議長の求めに応じて、石橋事務局長が事業実績及び収支決算の内容を説明したのち、佐藤監事から監事監査の結果報告があった。
〇 質疑応答に入り、一部内容を訂正ののち、採決に付され、異議なく承認された。
(主な質疑等の内容)
● 豊島理事:女性協議会の第2回代表者会議の31年3月19日。これもしかして、20日ですよね。それから出席者は蛭田評議員と葛野理事なので、訂正をお願いします。
● 石橋事務局長:ご指摘ありがとうございます。女性協議会第2回代表者会議の期日は平成31年3月20日(水)。場所はホテルグランドヒル市ヶ谷。参加役員は葛野理事及び蛭田評議員ということに訂正をお願いいたします。
② 議案第2号「社会福祉法人茨城県視覚障害者協会役員選任候補者の推薦について」
〇 議長の求めに応じて、石橋事務局長が内容を説明したのち、豊島理事から補足説明があった。
〇 特段の質疑応答はなく、採決に入り、異議なく承認された。
③ 議案第3号「令和元年度第1回評議員会(定時)の招集について」
〇 議長の求めに応じて、石橋事務局長が内容を説明したのち、特段の質疑応答なく、採決に入り、異議なく承認された。
(2)報告事項
① 報告事項1「業務執行状況の報告について」
〇 議長の求めに応じて、石橋事務局長が内容を説明したのち、豊島理事及び藤枝理事から追加報告があった。
(追加報告の主な内容)
● 豊島理事:報告事項です。関ブロの女性委員会が4月17日水曜日に東京の盲人福祉センターでありました。30年度の決算報告と監査報告と承認です。
それから、名古屋大会が今度、8月末にありますけど、この提出議題が、「電車の車両について、ドアの開閉が押しボタン式の場合は視覚障害者がホームで待っているときは乗務員が開閉することを要望する」ということになりました。またレポートテーマが「わたしの健康法」ということで発表者が神奈川の溝内さんに決まりました。
次に、第54回関東ブロック川崎大会。いつも午後から講演を行っていたのですが、今回は日盲連のほうの情勢を講演という形ではなくて説明ということでやっていただこうというような話になっているそうです。
それから第5分科会女性のほうは代読や代筆で困っていることの意見を出し合って、意思疎通支援事業の担当者を招いて、そのお話をお聞きしましょうということになっています。
また、点字ブロック・誘導ブロックの研修会が盛況だったので第2回目も行いたいということで検討しているそうです。
次回の女性協議会は10月16日水曜日を予定しております。
● 藤枝理事:スポーツ部関係で卓球連盟の総会が4月の28日日曜日にさいたま市の障害者交流センターでありました。内容的には30年度の事業報告、決算報告、監査報告、31年度の事業計画、予算案等ですべて承認されました。
それから今年度のSTTの全国大会は会場が取れなくて、11月の9、10日で関ブロ大会の1週前に変更になっているということと、来年度の5月のゴールデンウイークあたりにTOKYOのオリパラに向けての普及活動ということで、何かイベントみたいなことを計画しよういうような案が出ています。
③ 報告事項2「運営検討委員会中間報告について」
〇 議長の求めに応じて、石橋事務局長が内容を説明した。
(意見交換等の主な内容)
● 坂場理事:(2)の短期的課題と中長期的課題の項目で、区分けをして取り組むようにという箇所がありますけ れども、これもある程度、見当をつけておいたほうが良いのかなとは思うのですが、どうでしょうか。
● 石橋事務局長:当然のことながら、事業等を実施するにあたっては、その辺りも考えておかなければなりませんので、どこまで踏み込むかは別ですけれども、ある程度整理は必要と考えております。最終報告のときには盛り込みたいと思っております。
● 軍司理事:今後の行事についてなんですけど、料理教室とかなどは、今までしっかりやってくださってたんで心配とかはしていないんですが、今年は福祉学級の出前講座が水戸と土浦で開催予定です。介護保険が午前中予定ですけれど、高齢化しているので、介護保険のほうは重要だと思うので、よろしくお願いします。
あと、福祉機器展をやりたいということで、わたし提言いたしまして、ここにも書いてあると思うのですけど、是非開催できるように、ご協力よろしくお願いいたします。以上です。
◎12時00分から12時45分昼食休憩
(3)協議事項
① 協議事項1「理事会・評議員会への同席並びに傍聴について」
〇 議長の求めに応じて、石橋事務局長が内容を説明し、意見交換に入った。
〇 その結果、以下の3項目が決定した。
・ 同行援護従業者の同席を認める。
・ 同行援護従業者の旅行雑費(日当)は支給しない。
・ 理事会・評議員会の昼食は自己負担とする。
(意見交換の主な内容)
● 豊島理事:同行援護従業者の同席は職務上もそうですし、例えば書類を隣でちょっと読んでいただくとか、見ていただくとかというのもありますので、同席は認めるべきだと、わたしは思います。
● 藤枝理事:同行援護従業者の同席は認めることでよいと思います。
● 葛野理事:同行援護従業者の同席というのは賛成です。やはり、書類を
読んでもらうとかいろいろあると思うので、脇に居てもらったほうが安心かなと思います。
● 日向寺理事:やはりこれからは我々視覚障害者にとって同行援護事業もしくはその当事者との関わり合いは、もう欠くことがない社会状況になっていると思いますよね。そうしますと、そこに評議員会なり理事会に同行してくださる援護者にとっても、気持ちのしっかりしたものをもって同行援護事業をしていくんだっていう、こういう気持ちも芽生えてくると思うんですよね。そういうことを考えるとやはりこれといって特別悪い方向への様子はないと思いますので、理事本人の希望もあるでしょうからね、それがあれば認めていいんじゃないかと思うんです。
● 藤枝理事:すると、一点確認なんですけども、同行援護従業者の資格をもっている人は良い、ボランティアはダ メ、そのへんの区別をしっかりしたほうがいいと思います。
● 氏家議長:今回、同行援護従業者のみとなっているので、一般の方の同席は一応、この文章の中では認められな い、というか書いていないですね。
● 日向寺理事:同行援護従業者以外の会議の同席ということは無くていいんじゃないかと思うのですが・・・。例えば、さきほど同行援護であれば、筆記なり書類を読むということは、業務とされているんですから、これは欠くことはできないと思いますけれども、どうなんでしょうね、このボランティアに関しては。会議場内までは、今の段階ではとりあえずいいんじゃないかと思うんですけれど。だれでも入ってきていいってことになっちゃいますね。
● 氏家議長:理事会・評議員会の同席については同行援護従業者のみとして、前もって事務局のほうに連絡をとってもらうこと。そして、・守秘義務をきちんと守っていただくという形でいいと思うのですが、いかがでしょうか。
● 坂場理事:同行援護の従業者が同席するというのは、これはいいと思いますが、ボランティアそれから或いは家族の同席というのはこれは認めないということになるわけですか。
● 石橋事務局長:同席といった場合の同席はあくまでも出席している理事なり役員の手助けをするために同席をするという意味ですので、代筆代読を業務として、守秘義務も当然課せられている同行援護従業者に同席をしてサポートをしていただくというのがこの趣旨ということです。
その趣旨からすると、ご家族・ボランティアの方まで広げていくことについては制度的な担保がとれないということになってくるのではないかと思うので、同席は同行援護従業者についてのみ、今の時点では認めるということでいいのではないかと思うのですが、いかがでしょうか。
● 氏家議長:同行援護従業者の同席については、前もって希望をする場合にということで、他になければよろしいでしょうか。ありがとうございます。
● 氏家議長:評議員会・理事会の傍聴について、みなさんのご意見をお願
いします。
● 日向寺理事:さきほどセンター長からご説明があったように法律的にも理事会・評議員会の傍聴は想定していないということがありますので、わたしも、やはり、そのことを重視して、傍聴は無くていいと思います。それで、「何故だ」となった場合にさきほどセンター長から示した法律的なこと、あと評議員会・理事会というものがこういう性格のものなんだということをご説明いただければ、「いや、それでも傍聴させろ」という人がいるかどうかは、それはわかりませんけれども、そういう形をとれば、わたしはいいと思います。いいと思いますというか、傍聴者を入れる必要はないと思います。
● 豊島理事:確かにホームページ上でも議事録とかも載っていますし、透明性とかもあるとは思いますけれども。わたし、法的なことはわかりませんけど、今、どんな会議でも、それこそ県議会でも市議会でも、個人的に所属している会でも、みなさん傍聴は認められていますよね。それで、一般会員で事前に希望すれば、わたしは当然、人数制限とかいろいろあると思いますけれども、認めてもいいのではないかなと思います。というのは議事録ってやはり、まとまったものですし、中には「傍聴したい」という方もいらっしゃるらしいんですよね。そういう意味からもわたしは会員でしたら、誰でもいいというわけではなくて、会員でしたら会議の傍聴を人数制限を設けて、認めてもいいのではないかと思いますけど。
● 氏家議長:傍聴も人数制限を設けて良いという形と、あとは一切傍聴は認めなくてよいという両方の意見が出ました。傍聴希望があんまり多くても困ってしまうんですよね。これで抽選になって、抽選もれた云々で・・・、たぶん、ここでやるんでしょうけど。
● 日向寺理事:別に自分もそんなに深刻に考えなければ傍聴は構わないんだけど、ただ、本当にこう腹を割ってですね、みなさんが一生懸命議論するということになれば、なんて言いますか、力を入れすぎてしまっておしゃべりすることもあるだろうし、例えば個人名がつい出てしまうこともあるだろうし、そういうことを考えますと、やはりこの理事はそれだけの責任をもってですね、会議をしているわけでありますので、まずはまだ今のところは理事会・評議員会に関しては傍聴者は要らないというふうに思うんですよね。
そして、さきほど豊島理事は「ホームページが読めない」等のご発言がありましたが、確かにわたしもほとんどホームページ見たことはない、これは自慢にはなりませんけれども。確かにそういう方はたくさんいらっしゃると思います。それでも、やはり、例えば、傍聴しようと思う人は他の方法で閲覧なり、する、してるような気もするんですよね。
● 豊島理事:確かに、ホームページを見られない方のほうが多いと言いましたけれども、実際、ホームページを見られている方は、2割くらいしか、たぶん会員の中でいないですよね。事務局のほうで、そうですよね。
● 石橋事務局長:ホームページは不特定多数ですので、会員の方がどのくらい見ているのか、把握できません。
● 豊島理事:なんか、それくらい低いという話は聞いていますし、それと、傍聴者がいてもわたしたちはやはり理事として自分の意見には責任を持たなくてはならないと思うし、それだけ緊張感も当然のことですし、そういう意味からも希望する人がいる場合ですけれどね。わたしのほうには「是非、傍聴させてほしい」なんていう話もきていますし、この人は今言われたように他の方法は何も、もちろん、パソコンもできないし、点字も読めないですし、閲覧もできないですしという方でした。ただ、そういう方もいるっていうことをわかっていただいて、もしここで決まらなくてもこれからの検討課題というような方法でもやっていただけると、とわたしは思います。
● 日向寺理事:そういうことでしたらわたしも賛成いたします。
● 葛野理事:その必要はないと思います。
● 氏家議長:意見が2つ出ているので、結局、今後の協議事項として、進めていくことでどうでしょうか。
● 日向寺理事:令和ということになったので、これから先の話だと思いますから、課題とすることでいいのではないでしょうか。
● 石橋事務局長:いろいろ調べてみたのですが、社会福祉法人で傍聴規程のようなものを作っているところはほとんどなくて、傍聴を認めていたのは社会福祉協議会なんかですね。市単位とか町単位の社会福祉協議会はある意味でいけば、市民なり町民全員を会員みたいにしていくので、傍聴を認めるというような規程が、藤沢市社協なんかにありましたが、それ以外はなかったですね。
逆に社団法人なんかではありました。1つ、2つくらいでしたが、社会福祉法人で引っ掛かったのは、その市の社会福祉協議会ぐらいでした。
● 坂場理事:現時点では、傍聴は認めないという方向でしょうかね、わたしとしても。
● 氏家議長:今後のことでもあるので、協議事項としてこれから会議があるときに出していただいて、いろんな意見あると思うんですけれども、そのときに、また協議で進めたいと思いますが、いかがでしょうか。
では、今回、理事会・評議員会の同席については同行援護従業者は、同席してもらうということで、評議 員会・理事会の傍聴については今後の議論の課題とするということで。よろしいでしょうか。
● 石橋事務局長:1つ追加で提案です。同行援護者に関して、書類を用意
していなくて申し訳ないんですが、実は今、同行援護で付き添いがあった場合に、同行援護従業者に交通費を支給しているんですけれども、旅行雑費も併せて併給しているんですよね。
これについて一度ご検討していただきたいと思うんですが、実は同行援護は「業」として、それぞれの居宅事業所なり、同行援護の事業所から派遣されているわけで、それぞれの事業所の就業規則に基づき、仕事として来て、対価としての報酬を得ているわけですので、その旅費について協会として旅行雑費、県内ですと100円ないし200円、県外に行けば2,200円という、そういう日当をですね、お支払いしていることについて、支給すること自体が適切なのかどうなのかということも含めて、ご議論をしていただければというふうに思います。
● 日向寺理事:評議員会・理事会に関してということですか。そうではなくて、全般になりますか。
● 石橋事務局長:はい、そうです。行事についても、役員として出席した場合ですね、一般参加の場合は当然のこ とながら、旅費も何もお支払いしておりませんので。要するに役員の方に旅費を支給する場合にですね、同 行援護従業者も全く同じく支給しています。ですので、交通費や宿泊費はもちろんお支払いしますけれども、 日当まではいいのではないか、というのが事務局としての提案でございます。
要するに役員が協会の役員として出張したりする場合、結果報告をいただいていますので、その報告に基づいて、旅費として交通費と宿泊費の実費、それに旅行雑費・日当をお支払いしているというのを同行援護従業者は交通費と宿泊費だけにしたいというのが、今回の問題意識です。
● 氏家議長:これって実際どのくらい出るものなのですか。
● 石橋事務局長:年間相当な額がでます。県外の場合は一日2,200円です。二日になれば、4,400円にな ります。聞いた話では、同行援護者の分も含めてお支払いするわけですが、事業所から貰わないように言わ れているからとして断る同行援護従業者もおられるようで、そうすると、同行援護者の方にいかないケース もあるやに聞いております。
要するに同行援護従業者のほうで「わたしどもは会社から支給されているのでいただけません」ということでお断りになるので、同行援護者に支払った日当がその役員の方のものになってしまうと、言い方、非常に難しいんですけれども、そのようなケースもあるということです。
● 豊島理事:わたしは理事会・評議員会の会議には必要ないと思うんですよね。ただ、個人的に言わせていただければ、わたしは、同行援護ではなくてボランティアのガイドヘルパーの方をお願いしているので、これは食事代とかお茶代とか全部わたしもちなんですよね。だから、わたしは日当が出るととても助かっていますけど。
● 石橋事務局長:今、申し上げているのは、業として成り立っている同行援護だけです。
● 豊島理事:ガイドヘルパーは別なんですか。みなさん、たぶん、ガイドヘルパー使っている方もいらっしゃれば、 事業所の同行援護を使っている方もいるのではないのですか、どうなのでしょうか。
同行援護の従業者の場合は昼食代も出るとかって話も聞いたことありますけど。わたし個人的に言わせていただければ、全部ガイドヘルパーは昼食とか夕食とかお茶もとか、結局はわたしが負担なんですけど、それはその日当で賄ってますけど。ただ、評議員会・理事会はセンターで行うので、必要ないと思いますけど。
● 石橋事務局長:今議題にしているのはあくまでも同行援護の方だけということですので、ご理解ください。現在、基本的には報告書なりなんなりをいただいたときにチェックをさせていただいて、役員さんにお支払いしているという形ですね。
● 日向寺理事:かなり広い範囲でちょっと大変だと思うので、今豊島理事から出たように、例えば評議員会・理事会に出席された同行援護従業者に関して決めてしまったほうがいいのではないですか。
わたしはそういう面では一切、日当は必要ないと思います。そして例えば、お弁当はどうなのでしょうかね、お弁当も普通の同行援護で行動しているときは昼食代も同行援護従業者本人が出しているんですよね。ですから、評議員会及び理事会に関しては日当、まして交通費、お弁当代、一切必要ないと思います。
● 豊島理事:交通費は必要かなと思いますけど。交通費って、一人分出すと二人で来れるという意味でわたしは必 要と言っただけで。
その他で出すつもりだったんですけど、理事会も前は人数も多かったし、評議員も人数多かったし、遠くから来ている方もいるので、「お弁当是非出してください」とたぶん2・3年前にお願いしたような記憶があるんですけど、その当時は日当も手当ても1,000円でしたしね、だけど今度報酬が3,000円になって、これでいろいろな行事もみんな今度お昼が自己負担になっていますよね、参加費として。福祉学級とか。それを考えるとわたしたちの理事会もこの際お弁当は個人負担で自分で用意するというふうな形をとれば、同行援護従業者も含めてわかり易いのかなと思います。要するにお昼は個人負担ということで、あの理事会も評議員会も。
● 日向寺理事:さきほどから言っているように評議員会・理事会に関してどうしましょうというのを決めていくと段々、姿がみえてくるのではないでしょうか。
同行援護従業者という使命を帯びて、いろいろな事務所から派遣をされてくるわけですよね。まして、わたしたちもそこの事務所と契約しているわけですよね。そうすると、やはり同行援護従業者の費用なり日当、給与はすべてその事業者から下りてくるわけですよね。そういうことを考えたら、ボランティアさんとか、家族の付き添いは別ですけども、同行援護従業者を連れてきている方の場合に対する同行援護者に対する報酬なりあれは、一切いらないと思います。
お弁当に関しては、理事が「もうお弁当出してくれなくてもいいよ」となれば、それはそれでいいですし、「いや、お弁当くらいはこれまでどおり、出します」と協会が認めてもらえれば、それで結構だと思います。そして、それについてきてくれる同行援護従業者にもお弁当だけは、出しますからとこういう形にするのがいいような気がしますけど。他のみなさん、どうぞ。
● 藤枝理事:あの、お弁当は必要ないと思います。県内の旅行雑費、日当についても要らないと思いますけど、県 外についてはさきほどの豊島理事の話を考えると自分は必要ないけど、「ああそうか」という部分もあるし、 そのへんはちょっとよく考えてみないとわからないです。
● 坂場理事長:あの、同行援護をお願いしていた場合にですね、旅行雑費というのはわたしもいらないかなと思う んですが、同行援護中の交通費ですね、これは必要だと思います。同行援護従業者が同行援護をするために その人のところまで来る、この費用はね、事業所のほうで出すんでしょうけれど、そこからさき、同行援護 をして仕事をするということで、同行するというそこのところは交通費は出してくれないと困ります、とい うことで。これはまあ割引等との問題もあるかもしれませんが、要するに一人前ということですね、正当な 交通費ということですね。
● 氏家議長:今、だいたい全体的に評議員会・理事会でのお昼関係は各自用意する。必要であれば事務局にお願い して、来た時に払ってということですね。事務局はどうなんでしょうか。
● 石橋事務局長:今、弁当をお出ししているのはお昼の時間がもう何時にとれるか、まあ今日あたりもズレたりなんかしましたので、時間がズレるということはございますし、日曜日ですと、近所で食べるところがないですよね、で、コンビニも遠いですし。そういったことで食料調達するのが非常に不便だということであれば、いつも同じところで申し訳ないんですけれども、ここで一斉に食べていただいたほうが時間的にも効率的にも良いということで、今お出しをしているというところです。
ですので、それを自己負担ということであれば、担当はその都度、その都度、現金精算をお願いしたいということのようです。
● 氏家議長:今回は、6月の評議員会までは、今までどおりということで、それ以降に関しては評議員会とか理事会の場合には食事は各自用意するというような形をとるという形ですね。
● 石橋事務局長:では、事前に持参するかどうかも含めて希望は取るようにいたします。今、お茶の話がでましたが、飲み物くらいはよろしいんじゃないでしょうか。これを用意しないと今度はお茶を別途、淹れることになってしまいますので逆に負担が増えますし、後片付けも増えます。
では、あと日当の関係だけお願いします。
● 日向寺理事:確かに旅費は大事ですよね。ですけど、同行援護従業者は職業として来ているわけですよね、同行 援護者というのは。それに、日当まで我々の会から出すというのは必要ないと思います。
● 氏家議長:結局、事業所から同行援護従業者に出ないのは交通費だけですかね。同行援護の事業所から出ないのは。
● 日向寺理事:宿泊費も、泊まったりするでしょう。そういうのはこちらで出すわけでしょうよ。
● 石橋事務局長:もう一度整理しますと、同行援護従業者に関しては日当といいますか、旅行雑費は出さない、と。
それから、理事会・評議員会の昼食は個人負担。個人負担ということでご持参ください、ということでお 願いをいたします。では、6月の評議員会までは今まで通りですけれども、それ以降については各自持参 ということで、通知を出させていただきます。
② 協議事項2「今後の行事予定について」
〇 議長の求めに応じて、石橋事務局長が内容を説明した。
③ 協議事項3「その他1「全国障害者スポーツ大会・応援ツアーの実施について」
〇 議長の求めに応じて、石橋事務局長が内容を説明した。
〇 応援ツアーの実施日は10月13日(日)となった。
〇 ツアー先としては、STTは会場が狭く、見学者数も限られるので、グラ
ンドソフトボールをメインとして考えることになった。
④ 協議事項 その他2「福祉機器展の実施について」
〇 議長の求めに応じて、石橋事務局長が内容を説明した。
〇 福祉機器展の実施日は12月22日(日)となった。
〇 会場は水戸駅ビル・エクセル内の会議室が候補に上げられた。
④ 協議事項 その他3「出前福祉学級のバス運行について」
〇 議長の求めに応じて、石橋事務局長が内容を説明した。
〇 支部で参加数がまとまり、交通手段としてバスを借りる場合、本部で予算化に動くことになった。
⑤ 協議事項 その他4「県政要望について」
〇 議長の求めに応じて、石橋事務局長が内容を説明した。
〇 情報保障の観点からパソコンボランティアの養成を要望項目として入れることを検討することになった
(4)その他
● 豊島理事:県の福祉バスの件なんですけど、状況を聞いていただきたくて、説明します。
4月の半ばに10月31日から11月1日の一泊二日で仮予約という形で「一応その日空いてます」っていう話、「何処から何処まで」で「運転手さんは笠間なので帰りますよ」とかそういう話をしたんです。それで「正式な申し込みは4月末なので、もう一度連絡ください」ということで、言われたので「わたしまた、30日に電話します」ということで、その時は電話を切ったんです。
それで、30日は用事がありまして、午後電話したら、今度出た方が別の方で「もう午前中に予約が入っています。その日はもう取れません」ということ。いったいこの前の電話はなんだったんだろうという形で。ものすごく困ったんですけど、実際にそれで利用できません、県の福祉バス。
もう少しちゃんと説明していただければ、その時に「30日あさイチじゃないとダメですよ」とか「早いほうが優先なので」とかいう説明は一切なくて、「では、また、よろしくお願いします」って電話切ったのが、現実は、そういう状況になって実際福祉バス使えませんでした。
それで福祉バスを利用するにあたってもうちょっと、きちんと説明していただくとか、そういう指導みたいなものってしていただけないのかと思って。できれば、お願いします。
● 石橋事務局長:福祉バスを所管しております茨身連のほうにちょっとお話をさせていただきたいと思います。こういうことで非常に困ったことがあるということで、どういうふうに是正をするといいますか、するのか、そういったことについて、茨身連のほうにお話しをしたいというふうに思います。
● 日向寺理事:4月に鹿嶋市で総会をしましたところ、会員の方から「是非、マッサージのボランティアを今年の全スポ大会で行いたい、何処にどうやってこの意思を伝えたりしたらいいのか日向寺さん聞いてきてくれ」と言われていますので、現在の状況を含めて説明願います。
あと何処との繋がりをもったらいいのか、あちこち繋がりをもってもこう・・・情報が錯綜してしまうと思うんですよ。理事のほうからちょっとお話しいただければと思うんですけど。
● 坂場理事長:国体・全スポの折の治療・サービスに参加したいということだと思いますけれども、いばらきスポー ツ鍼灸マッサージ師会という組織が今、ありまして、ここでは国体・全スポのほうはまだ話が十分ではないの ですが、国体・全スポ、特に全スポですね、わたしたちの協会からお手伝いといいますか、鍼灸マッサージで、 お手伝いができないかということで、この前通知を出しまして、4人、わたしを入れれば5人なんですが、希 望が出ています。
● 日向寺理事:5人の中に入ってるんですね。
● 坂場理事長:入っています。
● 日向寺理事:わかりました。そう言っておきます
● 豊島理事:ホームページがとてもよくできているそうなんですけど、ただ、その中で財政的なものは一切入っていないってちょっと指摘を受けたんですけれど。例えば、基本財産とか・・・。
● 石橋事務局長:基本財産は貸借対照表ですが、今日の資料でいきますと、法人単位資金収支計算表と法人単位貸借対照表がホームページに入っております。ホームページがだんだんだんだん大きくなっておりますので、少し探すのに少しご面倒かとおもいますけれど、法人の概要のどちらかに入っております。
10.閉会
◯ 議長は、15時00分に議事終了を宣言し、司会の石橋事務局長(業務執行理事)が理事会の閉会を宣言した。
上記議事を明確にするため、議事録を作成し、下記のとおり記名押印する。
令和元年5月19日
議事録署名人
理事長 坂 場 篤 視
監 事 関 民 夫
監 事 佐 藤 正 泰
記 録 者
業務執行理事 石 橋 丈 夫
i 以上。